教職入門サポートガイド:通信教育で小学校の先生を目指す

新教職課程対応 通信教育で教員免許を取得。願書・資料請求から教員採用試験対策、初任者を徹底サポート!

教職入門サポートガイド

 通信制大学は、まさにその名の通り自宅や職場、通勤途中の電車の中など様々な場所で大学の教育を受るシステムです。正規の大学教育課程なので、必要な単位を修得して卒業すれば、通学制と同じように学士の学位が与えられます。通信制大学で学ぶ最大のメリットは、時間的拘束が少ないことです。出勤前や帰宅後、休日、通勤電車の中や仕事の空き時間など、自分のスケジュールで好きなときに学べるので、仕事と学習を両立したい人にはありがたいシステムです。
 また、通信制大学の在学可能な期間は、通学制の大学の2~2.5倍程度。つまり、まとまった学習が難しい場合は、1年に15~20単位程度の取得を目標にして、6~8年かけて卒業することもできるのです。

 通信制大学は、基本的に直接大学へは行かず、テキスト本を読んでレポートを書き添削(確認)を受け、そのまとめとして科目終了試験を受けて単位を認定してもらうという学習方法をとります。科目終了試験の代わりにスクーリングを受ける時や、教育実習や演習などの場合は直接大学まで行かなければならないこともあります。新教職課程になればインターンシップなども必要になってきます。その時は、3日から1週間程度は予定を空ける必要があります。教員免許法でも定められているものですので、仕事だなんだと言っても何とかするしかないですよね。

スピード勝負をかけるなら1日でも早く!

 今すぐにでも教員免許がほしい!そんな方もいるかもしれません。教員免許には教育実習などの必修科目がありますので、ギリギリになってからまとめてやるということが難しいものもあります。教育実習やインターンシップなどしっかりと先を見通した履修計画をたてることが必要になります。

通信制大学出身でも先生になれるの?

ぶっちゃけ、通信制大学出身で不利になることはないの?

 通信教育で教員免許を取得した場合、何か不利なことがあるのでしょうか。教員になってみて分かったことですが、実際何も関係なさそうです。「お前、通信出身だろう?」なんてことはありません。現に通信教育出身の先生は全国で正規採用され、その仲間たちも教育現場で先生として頑張っています。その方々からも、明星大学出身で不利益になったという話は聞きません。コネが通じる時代では無く実力の時代になってきていますから、仕事ができればむしろ尊敬の眼差しで見てもらえます。逆の場合は…。

 通信教育で共に学んだ仲間の多くは、採用試験に合格して日本各地で先生として頑張っています。

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通信制大学だと時間がかかるのでは?

 実はその逆で、通信教育のいいところは、自分のペースで学習が進められるところです。通常なら大学の先生の話を聞きながら半年かけて取る単位も、テキストを一気に読んでレポートを書けば1日でクリアできる単位があるということです。ただ、科目終了試験の日程や回数や実習などの制約で自分の努力だけでは時間短縮ができないものもあります。

 1年でも短くしたいというのであればいくつかのポイントがありますが、学習の早いスタートと先を見通した計画で小学校2種免許が1年で取得可能です!(条件あり) 

もっと知りたい!『通信教育』

 通信制大学でも先生になることができることは分かりました。では、通信制大学で学ぶメリットは何でしょうか。ここでは明星大学通信教育部に通った学生のアンケート結果の紹介も交えて、通信教育の様子を紹介します。

通信教育は何歳からでも始められる

 通信教育の場合は、大学卒業後に「やっぱり教員免許が欲しい」と思って入学を検討する人も多くいますので年齢層は少し高めです。既婚者や有職者も多くいます。グラフの最後は41歳以上ですが、細かい内訳は45歳までが9%、46歳以上は3%でした。ご覧いただいてわかるように、20代前半がやや多いものの、40代にかけてまんべんなくいらっしゃるということ。また、女性が多いということがひとつの傾向です。

在籍学生の比率(当サイト利用者アンケート)

21歳~25歳 28%
26歳~30歳 22%
31歳~35歳 19%
36歳~40歳 19%
41~ 12%

 10年ほど前の調査です。当時の様子を考えると、40代以上の先生のネット利用率は今よりも低いことが考えられます。実際はもう少し在籍している割合が高くなるかもしれません。

受験勉強がいらない

 これも気になりますよね。今更受験勉強なんて…。と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。なんと、明星大学の場合もそうですが、多くの通信制大学では入学試験はありません。書類選考の上、入学許可・不許可の判定がされます。出願の際には指定されたものを全部揃えて提出します。

 主なものとしては、願書、健康診断書、人物に関する推薦書などがあります。推薦書は、職場の上司や恩師に書いてもらいます。また、この時点で、入学金諸費用を支払います。このうち1つでも不備があると選考できませんが、ちゃんと出せば、ちゃんと入学できると思います。センター試験の結果で小学校教諭免許をあきらめていた方。私もそうでしたがここで道がひらけました。本気で学習しようという意欲があればいいのです。

仕事や子育てをしながらでも可能​

 平日の昼間に大学に通うわけではないので、仕事や子育てをしながらでも可能です。自分で都合のよい時間をつくり、計画的に学習を進めていけば単位を取得できます。

でも、理論上はそうでも実際どうなのでしょうか。「本当に可能なの?」と、かつて掲示板にも多数問い合わせをいただきました。これは本当に心配ですよね。結論から言いますと、土日に行われる科目終了試験や教育実習、スクーリングなどに参加できるかどうかにかかっていると思います。土日の休みが取りにくいという方は、インターネットによる試験を可能にしている大学もありますので、こちらも参照してください。仕事や子育てをしながら通信教育で学んでいるひとはたくさんいます。このサイトの情報も上手につかってやればできないことはないと思っていて大丈夫です。

学費は比較的安い

 小学校教諭の2種免許を取得し、さらに1種免許まで取得するのに2年間かかりました。この2年間でかかったお金は約60万円です。これって、高い?それとも安い?教員の給与なら2~3か月で返ってきますね。

 ざっくりとした計算ですが、かかったお金はスクーリング等も含めて2年で約60万円。通常の大学と比較すると通信制大学の学費は通学する大学の半額以下ですね。教員免許が取得できる通信制各大学の費用とその内訳を次にまとめてみました。

受講費用概算(私の事例)

入学諸費+1年目学費 170,000円
追加履修費 50,000円
2年目学費 110,000円
スクーリング(延べ5週間滞在)230,000円
教育実習など 50,000円
合計 600,000円

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通信教育がやりやすい時代に

 インターネットがどんどん広まり、今ではスマートフォンで手軽に情報を共有することが可能になりました。以前ならスクーリングに行かなければ手に入らなかったような情報もこのサイトなどで見ることが可能です。そう考えると、通信制大学を利用しやすい時代になったと言えます。レポートの書き方も型がわかれば簡単です。次のページを参考にしてみてください。

 私は明星大学の通信教育課程を経て小学校教員として仕事をするに至っています。他にも通信制大学はたくさんあり、各大学ともよりよい学びの場の提供に試行錯誤してくれています。自分で計画をたてそれに向けて一つ一つの努力を積み重ねていけば必ず教職への道が開けてくるのです。