2024年 「教員養成セミナー」「教職課程」2025シリーズまもなくスタート

教員採用試験対策の決定版!『教員養成セミナー』&『教職課程』

教員採用試験対策で実績のある2つの雑誌を紹介・比較します。内容の紹介はもちろん、価格、分かりやすさ、費用対効果の考え方、さらには知らないと損をしてしまう便利でお得な購読方法も書きました。デジタル版も使えます。

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教員養成セミナー・教職課程どちらがオススメは?
主な内容の紹介から分かりやすさ、それに見合う価格かどうかも考えます。

  近年、教員志望者数が減少していることが問題となっています。では、受験さえすれば誰でも合格できるのでしょうか。さすがにそのようなことはありません。特に、多くの自治体で取り入れている筆記試験は教職で必要な最低限の知識が試されます。それなりの対策と準備ができる人でなければ合格できません。正直なところ、現在多くの学校では人が足りていません!ご縁があってこの記事をご覧になっている皆さんには、日本の未来のため、そして、日本各地の学校を救うためにも、教職を志しているのであれば全員に教員採用試験対策を突破していただきたいのです。

教員採用試験対策といえばコレ!

 教員採用試験を簡単に突破するためには試験の「答え」が分かれば手っ取り早いですよね。もし先に問題が入手できたら最高ですが、それは違法なのでできません。そこで、過去の試験問題から傾向をつかみ対策をとるという、中学生の頃から続けてきた「当たり前の対策」しかできません。ただ、その過去問と傾向分析に長けた実績のある雑誌が2つもあるのです。教員志望者を対象にした雑誌が2つもあります!

過去問分析による傾向と対策

時事通信出版局「教員養成セミナー」
9月~2月(6冊)8,000円(税込み)
9月~8月(12冊)16,500円(税込み)
10月~8月(11冊)15,600(税込み)
増刊号は6冊(11月、1月、3月、4月、5月、6月)

教職としての視野を広げて対策

協同出版「教職課程」
9月~2月(6冊)7,550円(税込み)
9月~8月(12冊)15,682円(税込み)
10月~8月+増刊号(16冊) 19,643円(税込み)
増刊号は4冊(8月、2月or3月、4月、5月)

 教員養成セミナーは試験対策に特化しています。特に1次試験対策には十分すぎる内容です。教職課程は特集やインタビューなどが多く掲載されているので読み物としても面白い作りになっています。教育界の動向も分かり自分の視野を広げてくれるので、筆記試験のみならず面接や採用試験後にも役立つ内容となっています。また、それぞれの雑誌には別冊として【増刊号】が企画されていて、「濃い」試験対策を考えてくれています。お金も時間も無い人は増刊号だけ読むのもアリです。

【動画視聴などでも対策できる時代ではありますが…】
YouTubeの動画配信などで簡単に情報を得ることができる時代になりました。雑誌を買わなくてもある程度の情報を得ることはできます。ただし、年間12冊と別冊に集約される情報量には勝てません。また、雑誌の発行にあたっては、企画、取材から掲載内容の選択と吟味、校正まで様々な人が関わりチェックも入ります。情報の量、鮮度、正確さはお金をかけて販売するだけのことがあって無料配信動画等とは比較になりません。無料動画も参考にはなりますが、総合的に対策をするためにはこれから紹介する雑誌のどちらかを熟読することをお勧めします。

「教員養成セミナー」と「教職課程」の基本情報を比較

最新AIのPerplexityに「教員養成セミナー」と「教職課程」の違いを聞いてみました。その答えがこれです。

教員養成セミナーと教職課程は、どちらも教員採用試験対策のための雑誌ですが、いくつかの違いがあります:
内容の特徴:
教員養成セミナー:教員採用試験に出るトピックや自治体ごとの試験データ、最新の出題傾向分析に基づいた演習問題などを提供しています。
教職課程:論作文添削やインタビュー記事が特に充実しているとされています。
学習サポート:
教員養成セミナー:Web動画で学習できる教職・一般教養の講義を無料で配信しており、大手学習塾とのタイアップによるトップ講師の講義も提供しています。
教職課程:日本全国の教員採用試験情報や出題傾向、最新の話題が充実しています。
使い方:
教員養成セミナー:筆記試験対策のペースメーカーとして活用できるよう構成されています。
教職課程:教採対策全般に役立つ情報が掲載されています。
特徴的な内容:
教員養成セミナー:巻末に「教職・一般教養パワーアップノート」というテキストがあり、これと連動したWeb講義が提供されています。
教職課程:「教採学力」に関する情報が充実しているとされています。
 どちらの雑誌も教員採用試験対策に役立つ情報を提供していますが、個人の学習スタイルや重点を置きたい分野によって、より適した雑誌を選ぶことができます。専門家は、どちらか1冊はしっかり読むことを推奨しています。

 参照先を確認したところ、どうやらこの「専門家」は私のようですが、まぁその通りだと思います。では、それぞれの雑誌について少し詳しく紹介していきます。

「教員養成セミナー」はどんな雑誌?口コミと評判は?

 教員養成セミナー(教セミ)は、「時事通信出版局」という会社が出版しています。採用試験対策をより効率的に進められるよう、ボカロやYOUTUBE、マンガ、SNSでのクイズ配信など、受験生が覚えやすいように工夫されています。月間『教員養成セミナー』に誌面を見ながら曲を聴けば、難しい条文もすらすらと頭に入ってくるのではないでしょうか。過去問分析が充実していて、出題頻度グラフ付きの予想問題もあります。

受験者から支持される理由!

 教員採用試験の問題は各自治体が独自に作成しているため、全国の試験問題を収集・分析し全体的な傾向を押さえることが不可欠です。時事通信出版局は全国各地の支社総支局の取材網を使い、各自治体から最新情報を収集していますので、常に最新動向を把握しながら効率のよい学習方法を提案してくれます。そのため、『教セミ』の情報は正確で迅速という定評があります。

YouTube上で講義動画を無料配信!

定期購読なら値段が安くなる上に、紙の雑誌の他に、デジタル版も購読可能

 教セミは、YouTube上で講義動画を無料配信し,巻末のテキストで学習するという新しい学習スタイルを提案しました。教職・一般・専門教養の学習から、論作文・面接対策の極意、効率的な学習方法、合格者体験談など、 教員採用試験を受験する人に役立つ情報が満載です。教員採用試験の小論文のテーマこそ、各都道府県のものを数年分集めたら傾向が見えてきそうですよね。 こういうことをしてくれる雑誌なので本当にありがたい限りです。しかも、ボーカロイドの歌や、ニュース速報風の動画で印象付けて覚えられるように工夫するなど、今どきの技術をたくさん使っています。教師になったときにも使えそうなネタが隠されています。
※ 一般教養の講義は、大手学習塾トップ講師による講義も配信。

別冊版も合わせた「年間カリキュラム」が充実

 限られた紙面で必要な情報を伝えるために、1年間を見通したカリキュラムが充実しています。自分一人で学習を進めるとどうしても偏りが出てしまいがちですが、幅広い内容から対策すべきポイントに焦点を当て、分かりやすくまとめてくれるのはまさに感謝です。

教職・一般教養を12カ月で完全マスター

 「教職・一般教養」の年間対策スケジュールです。この表を見るだけでも少し見通しがもてますよね。そもそも、このような計画を立てることすら受験者にとっては初めてのことなので難しいものです。経験と実績のある老舗雑誌ならではの強みですね。

自治体ごとの傾向がわかる

 さらにさらに!自分の受験する都道府県ではどこがよく出るポイントになるのかを知ることができます。雑誌に載っている内容すべてを均等に網羅するのは難しいことですよね。『教員養成セミナー』は、どこの自治体でどのタイプの問題が多く出題されているのかを表にまとめていますので、気持ちの上でもメリハリをつけて学習に取り組むことができます。

 私が受験したころのデータなので少し古いものになりますが、北海道・札幌市の試験問題には5年中3回教授法から出題されていることがわかります。一方、岩手や山形あたりではこの手の学習指導の問題は出題されていないことがわかります。となれば…どこに重点を置くべきか見えてきますよね。このようなデータは、インターネットや他の雑誌では見たことがありません!おそらく教セミの強さの秘訣はここにあるんだと思います。さらに、試験の類題を集めた問題集が掲載されています。別冊シリーズまで網羅すれば相当な情報量になります。

時事問題はグラフやキーワードで解説

 教職を目指す方なら教育関係の時事には詳しいはずですよね…。なんて、私は正直自信がありません。知識として知っていることでも、試験で使えるような理解ができているかと言えば不安です。教員養成セミナーでは、出題のされ方やそこで必要となる知識、さらには関連情報が分かりやすく整理されているので、背景も含めて学習することが可能になります。そうすることで、教職に就いても活かせる知識として学習することができます。なんといっても、教員採用試験なので近年の教育課題は必ずと言っていいほど出題されます。

児童虐待の「相談対応」件数は残念ながら増え続けていることがわかります。資料の出どころもしっかり明記されていて、そこから何を読み取らなければいけないのかもまとめられています。正誤問題によく使われる問題ですので、グラフなどもイメージできるようにしておくと、時事問題にかなり強く対応できます

このグラフからは、児童虐待の「相談対応」件数が増えていることはわかりますが、実際に児童虐待が増えているのかどうかは別問題です。相談件数が増えている背景には、周囲からの通告が増えたなど、今まで気づかれなかったものがわかるようになったり、児童相談所が積極的に対応するようになったりなど、単に「虐待が増えた」と言い切れないところは理解しておきましょう。

答申や提言など重要な通知も網羅

 これからの時代の教育は何をめざしているのかを理解しておく必要があります。ニュースや新聞、インターネットでも見ることができますが、池上さんの番組ように分かりやすく解説しているものはありません。『教員養成セミナー』では、文部科学省や各諮問機関から出された重要文書がまとめられています

 この例であれば、『生徒指導提要』(当時の私は恥ずかしながら知りませんでしたので勉強になりました…)を取り上げています。最近また改定されているので出題されるかもしれません。とはいえ、全ての文章を覚える必要はなく、大まかな内容の理解と、覚えるべき重要な所には色付けされていて、そこを中心に学習していけば大丈夫です。このように、どの資料のどこに目を通しておけばよいのかを示してくれるのは非常に大きいです。それにしても、今となっては『生徒指導提要』を知らなかったとは恥ずかしい…。こんなの常識レベルの話です。みなさんは大丈夫でしょうか。

2次試験対策の論作文・面接対策も充実

 小論文対策は他の書籍やインターネット上にも多くあふれています。しかし、我々が書くのは教育分野の小論文です。基本的な書き方は他の小論文と共通していても教育論文ならではの外してはいけないポイントがあるのです。

 『教員養成セミナー』ではしっかりとポイントを示してくれていて、出題傾向を分析したうえで例題も提示しています。そのおかげで範囲を絞ることができ、対策に出遅れることなく見通しをもって準備することができるのです。まずはこれを読んで自分なりに小論文を書いてみることが必要ではないでしょうか。

 基礎基本をマスターし、幅広い知識や様々な角度から物事を見る力をつけていくことで、多くの人に受け入れられる論文を書くことができるようになっていきます。

別冊版で「集中講義」弱点・不安の克服だ!

 『教員養成セミナー』の別冊は本当にすごいと思います。試験に出そうなポイントをテーマ別に特集してくれるので、難しそうなことでも集中して対策をたてることができます。月刊版と併用することで、テーマ別の復習にもなり知識も定着します。

【別冊の例】
・教員採用試験必勝合格Navi 
・カードで覚える教職・一般教養 
・カードで攻略する面接対策
・教員採用試験パーフェクト予想問題

『教員養成セミナー』はどこで買える?

 教員養成セミナーは大学生協や書店にもありますが、今の時代はインターネットでの購入が簡単です。Amazonや楽天をよく使う方も多いと思いますが、雑誌に関しては「雑誌オンライン書店」のfujisanが割引もあっておすすめです。の購入プランは主に3パターン。まとめて購入する年払いと、月払い。そして1冊ずつ購入するというプランです。

雑誌オンライン書店のfujisan.co.jpは安心・確実

 雑誌関係では最大手のfujisan.jpが確実で安心です。「雑誌」というものはほぼすべて扱っている老舗企業です。検索でもトップに出てきますよね。ここに行けばすべてが揃う。そういうお店ってありがたいです。定期購読(まとめ買い)するとさらに特典が!

教員養成セミナーを確実に入手する方法

教員養成セミナーの購読プラン

時事通信出版局「教員養成セミナー」
9月~2月(6冊)8,000円(税込み)
9月~8月(12冊)16,500円(税込み)
10月~8月(11冊)15,600(税込み)
増刊号は6冊(11月、1月、3月、4月、5月、6月)

主なプラン比較

① 年払いで購入する(一括割引)16,500円

16,500円(税込) 送料無料
1冊あたり1375円でなんと紙もデジタルも両方ゲット。

② 月払いで購入する(定価の5%引き)16,932円

毎月1,359円×6+1,463円×6=16,932円
送料無料だが紙またはデジタル版になる。
両方読みたい場合は、それぞれにお金がかかる。

③1冊ずつ購入する(割引なし)21,180円

紙・デジタル両方閲覧可能
1,430円(税込)×6=8,580円
1,540円(税込)×6 =9,240円
送料280円×12=3,360円

 ただ、この他にも「別冊」シリーズがあって、かなり充実しています。別冊は臨時創刊号という扱いのためか、別冊まで含まれる購読プランはありません。近年は、11月、1月、3月、4月、5月、6月の各月5日~12日くらいの間に発売されます。売り切れになりやすいのでこまめにチェックされてみてはいかがでしょうか。

定期購読の「年払い」はデジタル版やバックナンバーが閲覧できる
 教員養成セミナーの場合、10月号から9月号のワンサイクルになりますので、まるごと1年分を購入することができます。その場合、初回に発刊済みの号が届き、以降は発売日に新しいものが届きます。さらに、料金はそのままで、「PC、スマートフォンで見るデジタル版」の両方セットの定期購読になります。デジタル版はプリントアウトもできるので、問題集として何度でも使うことができます。(こちらも1冊単位より半年、半年より1年と長くまとめたほうが、定価で買うより安くなっていきます。消費税が上がることが考えられるので、今年は特に年払いがお得です。)

「教職課程」を紹介!

 雑誌『教職課程』は。教員採用試験対策の通信講座・模擬試験・公開講座・ガイダンスおよびイベント、総合就職テストなど大学における各種就職指導に関するサービスなどを提供し、まさに教育と進路指導のプロフェッショナルといった、「協同出版」が編集しています。こちらは、報道機関である「共同通信社」とは関係ありません。1948年に創立した書籍出版事業社で、主として教育学・心理学を中心とした人文科学分野ならびに教員採用試験・公務員試験・保育士採用試験分野の学習参考書・問題集を刊行しています。

受験者から支持される理由

 教職課程は、全国50自治体の教員採用試験を網羅した参考書・過去問題集を発行し、模試や通信講座を提供するだけの情報量とノウハウをもっています。雑誌の内容も、教員採用試験対策の充実はもちろんのことですが、「教職に就いて何をする」といったところまで見据えた奥の深いものとなっています。また、教職大学院の情報を掲載するといったように、「こんな道もありますよ」と視野が広がるような情報を提供してくれますので人気があります。

読み物が充実 物事の背景から理解できる

 教職課程は、連載が充実していて、現在の教育について様々な視点からアプローチしています。試験のために「決まった知識」を得るだけではなく、読むことによって教育観や児童観が育まれ、自分にとって生きた力として身に付いていきます。幅広い視点で学ぶことから、物事の背景も知ることもできるので、情報量は多くなりますが、暗記するよりも理解したいという方にとってはよいと思います。多くの人が分かりやすいと感じるのも納得できます。

教員採用を見据えた大学生活にも言及

  採用試験対策は勿論ですが、「教職課程」には教職大学院の話題や先輩教師からのアドバイス等読み物も多く盛り込まれているため、先ほども書いたように、教育観や児童観といったグローバルな視点からも教職課程を理解していくことができます。それぞれの時期に合わせた対策や話題に取り組めることで勉強のリズムもつかめます。 学習指導案のポイント、教育実習の取り組み方、特別支援教育の考え方。fujisan.co.jpの読者アンケート(2017年)では5点満点中4.6点という高得点をマークしています。

過去問情報が充実

 「教職課程」は、全国の教員採用試験の情報、出題傾向、最新教育トピックを解説するなど、教員採用試験合格のために欠かせない情報が満載です。「合格力育成ゼミ」では、 教職教養・一般教養・専門教養について実際の試験を想定した演習形式で対策ができます。また、特集では、資料として「教員採用試験自治体別論作文課題一覧」があったり、「教員採用試験出題予想ランキング」があったりと、自分でも分析できるだけの情報も提供してくれます。

別冊版で「集中講義」弱点・不安の克服だ!

 『教職課程』の別冊もかなり充実しています。受験者が気になる内容にしぼっての特集なのでやはり人気があります。月刊版と併用することで知識もかなり定着します。

  • 教員採用試験 直前予想問題460題 5月発売
  • 教員採用試験 面接・場面指導100 3月発売
  • 教員採用試験 必ず出る問題474 2月発売
  • 教職大学院、教育系修士大学院徹底ガイド 7月発売

『教職課程』のお得な購入方法

 こちらも、特典・割引を逃してはもったいないです。『教職課程 全15冊』のお得な購入方法がありますので、Fujisan.co.jpを例に紹介します。

教職課程を確実に入手する方法
Fujisan.co.jp 500円割引が3つ!

Fujisan.co.jpでご購入が初めての方は、500円割引となります。 雑誌のレビューを投稿すると、すぐにメールで500円割引ギフト券と、10%割引ギフト券が届きます。うまく使うと1500円得をするシステムで、他の雑誌を安く購入することにも役立てられます。

定期購読するとさらに特典が!

 この雑誌も「定期購読」をすると、たくさんの特典があります。さっそく紹介します。

定期購読特典① 送料が無料に!

1冊で買えば送料280円かかります。書店に買いに行けば交通費がかかります。定期購読は無料です。創刊号込みのプランの場合それだけで、280円×15冊として4200円の節約ができます。

定期購読特典② 5%OFF

1冊あたり70円ほど、こちらは12冊分で年間、840円ほどの節約になります。教職課程は、年払い、月払いどちらでも5%引きですし、デジタル版も閲覧できます。ただし、

定期購読特典③ 「年払いなら」バックナンバーが閲覧できる&増刊号の送料も無料に!

教職課程も、10月号から9月号のワンサイクルになりますので、まるごと1年分を購入することができます。その場合、初回に発刊済みの号が届き、以降は発売日に新しいものが届きます。ワンサイクルまとめての購入なので、当然バックナンバーも含めてデジタル版が閲覧できます。いつからはじめても、さかのぼって学習することができます。増刊号込みのプランにすれば、その分の送料が無料になるので結構お得です。

定期購読プランでデジタル版を読もう!

月払いでもデジタル版を見ることができますが、バックナンバーは別に購入することになります。

教職課程の購読プラン

 教職課程の購入プランは主に3パターン。まとめて購入する年払いと、月払い。そして1冊ずつ購入するというプランです。1冊ずつ買うと送料もかかり高くつきますのでご注意ください。

主なプラン

① 年払いで購入する

20,281円(税込) 送料無料
増刊号を含むプランと含まないプランがあり選べます。月刊誌は5%の値段になり、別冊も送料がかからない一番お得なプランです。(1冊あたり1,334円)

② 月払いで購入する

毎月1,334円(税込み) 送料無料
デジタル版も閲覧できますが、増刊号は別に購入する必要があります。(増刊号の送料はかかります。)

③1冊ずつ購入する

1,404円(税込)  送料280円

『定期購読』ってそんなにいいの?

 「雑誌の内容に合わせてその都度気になった方を買えばいい。」確かに、時間的に余裕があればそれもいいですよね。ただ、年間を通したカリキュラムを考えたら、どちらかをコンプリートした方が対策の漏れはないと思います。また、定期購読なら発売の度に雑誌が送られてくるので、毎回注文する手間も省けます。「定期購読」は学習のペースメーカーになりますので、日々の忙しさでついつい後回しになりがちな試験対策に、程よいプレッシャーをかけてくれます。やはり、自動的に送られてくるシステムは重要だと私は思うのです。

9月号から9月号の1年サイクルなのね

 私の周りでは、どちらか1誌を選び、もう一方の別冊(増刊号)を追加するという買い方が多いと思います。やはり別冊(増刊号)の内容は魅力的ですよね。加えて、年間プランで申し込めば、一時的な支払額は大きいように感じますが、バックナンバーやデジタル版も網羅し、送料がかからないのでかなりお得です。もちろん、追加料金もかかりません。

教員に採用されたら初任給であっさり元が取れる金額です。長い人生の初期投資にしたら費用対効果は抜群だったなと思うのです。月額プランだとバックナンバーが手に入らない場合があります。また、教員養成セミナーはデジタル版が閲覧できません。総合的に考えたら一回の支払額は多少大きいですが、「年間払い」でスパッと買ってしまう方がいいと思います。

教職課程』1年分は15冊。よく考えたら、20,281円って破格の安さ

 20,000円で通える予備校なんてまずないですから、お金の使い道としてはかなり費用対効果がいい自己投資です。デジタル版ならどこでも持ち出し可能ですしプリントアウトして使うこともできます。いい時代になりました。

1日でも早いスタートが後で大きな差になります

時事通信出版局「教員養成セミナー」

年12回発行 毎月22日発売
10月号~9月号 定価1512円(税込)
別冊4~6冊あり

協同出版「教職課程」

年12回発行 毎月22日発売
9月号~8月号 定価1404円(税込)
増刊号3冊あり

『教員採用試験』に合格したいあなたへ!

 人生の中で、自分の将来を決める試験って何度かありますよね。高校入試、大学入試もそうでした。一番大きな違いは、「受験に専念できない」ということでしょうか。大学の論文、ゼミ、仕事をしながら、家事や子育てをしながら・・・。教員採用試験だけに専念できる環境にある人は少ないのではないでしょうか。でも、だからこそ効率よく学習を進めて来年度から教師としての生活をスタートできるようにしていきましょう。
今、この瞬間も先生との出会いを待っています!
来年度、どこで何年生の担任の先生になるかわかりません。でも、今どこかで子どもも、保護者もあなたとの運命の出会いを待っています。

ライバルは横一線(採用試験突破のためには?)

 さて、採用試験に合格するためにはどうしたらいいのでしょう。まずは、筆記試験。先生を目指す人たちですから、なんだかんだ言って結構できます。普通に学習していたら横並びで終わります。リードするためにはひと頑張り、ひと工夫が必要です。2次試験の面接、これもうまいことを言って合格できる時代ではありません。それに、学校の先生を目指す人は子どものころから人当たりがよく、面接では相手に好印象を与えられる人が多いと思ってください。人と接することが苦ではないから「先生を目指そう」という気にもなれるのです。自分も採用試験を受けてきた経験がありますのでそこははっきり言えます。「私、面接には自信があるのよ。」口にはしませんが、みんなそう思っていると思っていいくらいです。その中で光る存在になるためには、深い専門性と周りをよく見て判断しようとする力、そして謙虚な姿勢が必要です。

今、現場で求められる先生は

 先生を目指す人の中には何か勘違いしてしまっている人がいるのも事実です。悪口ではないですよ。学級や部活、地域のリーダーなどの経験が多く、アルバイトなどでも責任のある仕事を任され、講師などでも活躍を認められ、「あなたみたいな人はぜひ先生になってね!」と言われるような人です。現場で活躍する中でそのような評価をされることはありがたいことですが、採用試験でそのことをアピールするとかえってマイナスになります。

 実は今、現場で困るタイプがいます。自信過剰で権利は主張するけど根拠に乏しい人、見通しの甘い人、うまくいかなければ他人のせいにする人です。管理職の方は手を焼いています。そして、指導をすれば「分かってくれない」「パワハラだ」などと不平不満が…。でも、児童や保護者は担任批判。もう、現場は大変です。社会や今の教育を批判するような姿勢で自分の意見を述べると悪印象です。

 教員採用試験の基礎・基本ともいえるようなことですが、みなさんは大丈夫ですか。 教員採用試験の対策は現場で働くための準備でもあります。

社会の情勢にしっかりと目を向け、今教師に何が求められているのかをしっかりつかみましょう。そのために非常に有効なものが教育雑誌です。実はこれ、現役の教師も読んだらいいと思うくらい充実した内容です。

 現役の先生の中には、研究会に所属したり教科系の雑誌などを購読して読んでいる先生もいますが、全く読まない人がいるのも事実です。そういう先生は頭の中は化石になってますのでやっぱりどこかでうまくいっていないんですよ。でも、共通点として自分には目を向けないんです。「今の子どもは変わった…」「この地域が悪い…」「保護者が面倒…」そんな先生にはならないようにしたいですよね。

ぜひ最新の教育事情、技術に目を向けられる先生を目指しましょう!
現場はそういうことができるあなたを待っています!

  大量退職時代を迎え、即戦力の先生が欲しいのです。でも、よくしゃべるわりには知識が浅い、考えない、話が聞けないという若手が多いのも事実。教員養成セミナーか教職課程、どちらでもいいので1冊はしっかり読んで、いまの教育事情についてわかったうえで現場に来てほしい。このページをご覧いただいたときは採用試験合格という自分の目標のためということだったと思いますが、それに、来年度受け持つ子どもたちや保護者、そして一緒に働く同僚のためにスキルアップするためという視点を加えていただけるとうれしいです。教師としての力量を高めることに直結しますので無駄にはなりません。がんばってください。

結局、どちらでもかを「熟読」することが大事だと思います

時事通信出版局「教員養成セミナー」

年12回発行 毎月22日発売
10月号~9月号 定価1512円(税込)
別冊4~6冊あり

協同出版「教職課程」

年12回発行 毎月22日発売
9月号~8月号 定価1404円(税込)
増刊号3冊あり

 最終的に購入してみようと思ったときは、雑誌の富士山がおすすめです。オンラインショップは買い方次第で、送料無料5%OFFになるものや、割引&デジタル版閲覧可能になる方法などがあります。私は普段、他のネットショップでポイントを貯めていますが、その場での値引きもありますし、 デジタル版はバックナンバーも含めて無料で読めます! 毎号自宅に雑誌が届くので学習ペースづくりにも最適ですし時間的な労力も省けます。購入手続きを1回ずつ行えば、それだけ手間もかかります。働き方改革といえば大袈裟ですが、とにかく効率よく過ごしていかないと意外と時間は足りなくなるものですよね。