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教員養成セミナー・教職課程どちらがオススメは?

 教員採用試験は出題内容がバラエティに富んでいます。しかし、過去に行われた試験を分析して解説し、それに基づいた予想問題を使えば1次試験はもちろん、2次試験の小論文や面接対策まで見通してスモールステップで対策を立てることができます。

 雑誌の長所は情報更新の早さです。毎月発売されるということは、毎月最新情報が手に入るということです。試験に出る部分だけ効率よく勉強できたらいいのに、という方にはぴったりです。

「漏れのない対策」ができる!

 毎回の冊子は薄くても、1年間で15冊~19冊になります。これだけでもかなりの情報量ということがわかります。7月から(9月号~9月号)のワンサイクルしっかり読んでおくと、教員採用試験の対策が一通りできるような構成になっていますので、漏れのない対策ができます。もっと勉強したいという場合も、雑誌の内容を膨らませる形で進めていけば大きく外れることはありません。

採用試験対策は意外と時間がない

「先回り」&「追い上げ」ができる!

 公務員予備校や大学の採用試験対策講座は日程が決まっています。先に受けることもできなければ、終了分を「もう一回!」と受けなおすこともできません。雑誌なら7月(9月号)からスタートできますし、終わった分もバックナンバーを取り寄せれば学習することが可能です。その気になれば「前もって始めていたひとに追いつくことも可能」です。遅くなるほど追いつくためのエネルギーは必要ですが、雑誌の購読ならそれも不可能な話ではないのです。

どちらを買うべきか迷ったら

さて、少々お金に余裕があるのなら両方読むべきだと思います。1冊はじっくり読むことに使い、もう一方はサラッと読む。また、模試のように「類題になれる」ことにもなります。とにかく2種類やると問題数をこなせますから、二刀流で進めるというのはやる気があるなら絶対おすすめです。一時的な支払額は大きいように感じますが、追加料金もかかりませんし、何といっても教員に採用されたら初任給であっさり元が取れる金額です。長い人生の初期投資にしたら費用対効果は抜群だったなと思うのです。

「教員養成セミナー」の長所はなあに?

教員養成セミナー
『教員養成セミナー』はこんな人におすすめ!

① 難しい話題は誰かに解説してほしい。 ② 長い文章を読むことは苦手。 ③論作文が苦手。 ④ コツコツやるタイプではない。 ⑤ 仕事や家事、学業が忙しい。(ながら勉強がしたい) ⑥ 採用試験まで時間がない。 ⑦問題数は多いほうが安心する。

動画で学べる「教セミちゃんねる」

 教員養成セミナーは、Web動画+テキストで学ぶタイプの教員採用試験月刊誌となっていて YouTube上で講義動画を視聴し、巻末のテキストを使って教職・一般教養の学習ができるという、まさに現代版の雑誌です。動画ならボーっと見ているだけでも視覚的に頭に入ってきまので好きです。私のように、長い文章を読むことが苦手という方にはお勧めです。

 さらに、雑誌にはデジタル版があるのでスマホやタブレットなどを持っている人は特におすすめです。

自治体ごとの傾向がわかる

 教員採用試験対策には傾向の分析と対策が必要です。『教員養成セミナー』は、どこの自治体でどのタイプの問題が多く出題されているのかを表にまとめています。

 例えば、北海道・札幌市の試験問題には5年中3回教授法から出題されていることがわかります。一方、岩手や山形あたりではこの手の学習指導の問題は出題されていないことがわかります。限られた時間の中での試験対策であればあるほど、どれも同じように学習するのではなく、軽重をつけるということが大切になってきます。

 このようなデータは、インターネットや他の雑誌では見たことがありません!おそらく教セミの強さの秘訣はここにあるんだと思います。さらに、試験の類題を集めた問題集が掲載されています。別冊シリーズまで網羅すれば相当な情報量になります。

時事問題はグラフやキーワードで解説

 このような近年の教育課題は必ずと言っていいほど出題されます。児童虐待の「相談対応」件数は残念ながら増え続けていることがわかります。資料の出どころもしっかり明記されていて、そこから何を読み取らなければいけないのかもまとめられています。正誤問題によく使われる問題ですので、グラフなどもイメージできるようにしておくと、時事問題にかなり強く対応できます

 なお、このグラフからは、児童虐待の「相談対応」件数が増えていることはわかりますが、実際に児童虐待が増えているのかどうかは別問題です。相談件数が増えている背景には、周囲からの通告が増えたなど、今まで気づかれなかったものがわかるようになったり、児童相談所が積極的に対応するようになったりなど、単に「虐待が増えた」と言い切れないところは理解しておきましょう。こういうことも資料を見ておけば試験本番であわてなくて済みますよね。

答申や提言など重要な通知も網羅

 これからの時代の教育は何をめざしているのかを理解しておく必要があります。ニュースや新聞、インターネットでも見ることができますが、池上さんの番組ように分かりやすく解説しているものはありません。『教員養成セミナー』では、文部科学省や各諮問機関から出された重要文書がまとめられています

 この例であれば、『生徒指導提要』(私は恥ずかしながら知りませんでしたので勉強になりました…)を取り上げています。さらに重要な所には色付けされていて、次のページには「第6章のここに注目!」ということが示されています。どの資料のどこに目を通しておけばよいのかを示してくれるのは非常に大きいです。

2次試験対策の論作文・面接対策も充実

 小論文対策は他の書籍やインターネット上にも多くあふれています。しかし、我々が書くのは教育分野の小論文です。基本的な書き方は他の小論文と共通していても教育論文ならではの外してはいけないポイントがあるのです。それが既にイメージできてスラスラ書ける方は安心ですね。

 私も教育論文に慣れるまでずいぶん練習しました。基本的な考え方としては「教師の視点」で論文が書けるかどうかということです、

 『教員養成セミナー』ではしっかりとポイントを示してくれていて、出題傾向を分析したうえで例題も提示しています。そのおかげで範囲を絞ることができ、対策に出遅れることなく見通しをもって準備することができるのです。まずはこれを読んで自分なりに小論文を書いてみることが必要ではないでしょうか。

 基礎基本をマスターし、幅広い知識や様々な角度から物事を見る力をつけていくことで、多くの人に受け入れられる論文を書くことができるようになっていきます。

別冊版も合わせた年間カリキュラムが充実

教職・一般教養を12カ月で完全マスター

 また、1年間を見通したカリキュラムも充実していて、教育法規のように試験に欠かせない重要な内容については、じっくりと対策が立てられます。答申や法規など幅広い内容をポイントを絞りながら分かりやすくまとめてくれるのはまさに神ですね。

 決まったスケジュールに乗っていくので、自分でコツコツやることが苦手という方にはお勧めです。

 さらに、『教員養成セミナー』の別冊は本当にすごいと思います。試験に出そうなポイントをテーマ別に特集してくれるので、難しそうなことでも集中して対策をたてることができます。月刊版と併用することで、テーマ別の復習にもなり知識も定着します。

デジタル版は保存・印刷・持ち出しに便利

紙+デジタル両方セットの定期購読

 教員養成セミナーの定期購読プランなら「紙+デジタル」で閲覧できます。デジタル版はプリントアウトもできるので、問題集として何度でも使うことができます。

◆ 紙+デジタルとは?
  • 外出先など、いつでもどこでも雑誌を読むことができます。資料として活用するのに最適です。
  • 対応端末: PC・iOS・Android (印刷可)
  • 2017年07月22日(土)発売号からデジタル版の閲覧が可能です。
  • 定期購読中に限り、デジタル版の閲覧が可能です。
  • 【発売号と月号:7/22発売号⇒9月号】。初回に発刊済みの号をお届けし、以降、発売日にお届けいたします。
  • 別冊6冊のデジタル版は閲覧出来ません。
『教員養成セミナー』( 全19冊)のお得な購入方法

 以上のように、教員採用試験対策に集中するのであれば『教員養成セミナー』がとてもおすすめできる雑誌です。別冊を含めた定期購読でも年間で27,900円なので、予備校などに通うことを考えれば費用対効果も抜群です。自分のペースで学習できるので、通信教育生はもちろん、仕事やバイト、家事育児などで時間の融通が難しい人には最適の雑誌です。

 バックナンバーを含めて1年分をまとめて購入するシステムがあります。また、リンク先では目次やサンプルの立ち読み、最新号の試し読みができます。なお、送料無料や割引などのついたお得な購読方法については、この記事の最後に書いていますのでそちらもぜひご一読ください。

年間定期購読 27,900円 (税込み・送料無料)

「教職課程」の長所はなあに?

教職課程
『教員養成セミナー』はこんな人におすすめ!

① 教育界全体の動向をつかみたい。 ② 物事は背景も含め理解したい。 ③ 大学院への進学も考えている。 ④ 現場で即戦力として活躍したい。 ⑤ 採用試験まで時間がある。 ⑥パソコンやスマートフォンは苦手である。

 『教職課程』の特徴は、もちろん採用試験対策もされていますが、教職全般に対する知識や考え方が多く盛り込まれていることです。教職大学院の話題や、理論と実践についてのことなど、目次を見るだけでもその特徴がよく読み取れます。教員養成大学に通う学生さんも1年生から目を通しておいて損はないという内容になっています。なお、こちらにはデジタル版はありません。

読み物が充実 物事の背景から理解できる

 教職課程は、現在の教育について様々な視点からアプローチしています。試験のために「決まった知識」を得るだけではなく、読むことによって教育観や児童観が育まれ、自分にとっての生きた力として身に付いていきます。本を読んで考えることが好きな方にはお勧めです。同様に、幅広い視点で学ぶことから、物事の背景を知ることもできます。情報量は多くなりますが、「暗記が苦手」という方にとってはよいと思います。中学生の時に社会の歴史を暗記ものとして学習したタイプか、背景を含めた流れで理解したタイプなのかどちらでしょうか。もちろん、時間と余裕があれば背景も理解したほうがいいのですが、いかがでしょうか。

教職を幅広くとらえるから視野が広がる

 さらに、「教職課程」は、大学院に進学することで、より専門性を高めて、教員採用の確立も高めるという道も紹介しています。教職課程は「どんな先生になりたいか」をイメージさせてくれる雑誌です。

 教職課程も教員養成セミナーも、教員採用試験が集中する7月(8月号)に試験対策を終えられるつくりになっています。8月(9月号)からの1年間で計画的に無理なく学習が進められるように構成されています。

過去問を分析した採用試験対策も充実

教職課程

 教員養成セミナーと同じように年間を見通したカリキュラムと増刊号による特集があります。

 より受験生が気になるポイントに絞って増刊号が出されていますので、採用試験を受けるという方にはぜひオススメです。教員採用試験を2回目、3回目と受験する方は過去に受験した時のイメージと重ねて読むことができるのでより効果的だと思います。

 以上のように、教職について幅広く学びながら教員採用試験対策の対策を立てるのであれば『教職課程』がおすすめできる雑誌です。増刊号を含めた定期購読は年間で20,281円です。

『教職課程 全15冊』のお得な購入方法

 教育問題なども幅広く掲載。資料やデータが充実していて考え方が広がる。もちろん、教員採用試験対策もある。採用後も生かせます。

 バックナンバーの目次やサンプルの立ち読み、最新号の試し読みができます。お得な購読方法については、この記事の最後に書いていますのでそちらもぜひご一読ください。

年間定期購読 20,281円(税込み・送料無料)

「月額プラン」「年間購読プラン」どっちがお得?

 『教員養成セミナー』『教職課程』どちらも7月(9月号)スタートの1年で1サイクルの講座です。増刊号・別冊も含めたバックナンバーを全冊クリアして初めて完成形といったところです。そこを把握している雑誌のFujisanは、なんと9月号からの1サイクル単位で申し込むことが可能で、すでに発刊済みのバックナンバーも送料無料で送ってくれます。購読プランは2種類あって、毎月払いの「月額払いプラン」と、1年分まとめて申し込む「年間購読プラン」があります。

 「月額プラン」は5%引き&送料無料で毎月支払うので負担は少ないのですが、デジタル版の閲覧はできませんし、別冊は改めて購入を申し込む必要があります。

 別冊を含む「年間購読プラン」は、手間も省ける上に、デジタル版の閲覧が可能です。さらに今なら年間購読で500円割引があります。トータルの値段は100円ほどの差がありますが、デジタル版の閲覧や印刷、別冊も含む自動発送を考えると、「年間購読」プランの方が便利でお得だと思います。

一日74円「費用対効果抜群」の試験対策

 ちなみに、定期購読を併用しておけば発売の度に雑誌が送られてくるので、採用試験に向けた意識を維持することにもつながります。「定期購読」は学習のペースメーカーになるので、日々忙しいと感じている方こそ、この自動的に送られてくるシステムは重要です。

すべて込みなのに1日あたり74円
定期購読プランでデジタル版を読もう!

『教員養成セミナー』1年分は19冊で動画も観られてが27,900円って破格の安さだと思えてきます。しかも、始める時期が早ければ早いほどゆっくり使えます!

 27,900円÷365日=74円 1日あたり約74円。

 バックナンバーを手に入れれば、本人の努力次第で対策の遅れを取り戻すことができますし、雑誌ですから何度もやり直すことも可能です。27,900円で通える予備校なんてまずないですし来年度教員採用試験を受けるなら読んでおくことは最低限の準備かなと思います。お金の使い道としてはかなり費用対効果がいい自己投資です。参考になりましたか?

『教員養成セミナー 全19冊』

年間定期購読 27,900円 (税込み・送料無料)

『教職課程 全15冊』

年間定期購読 20,281円(税込み・送料無料)

次の記事『教員養成セミナー9月号から12月号+別冊①』を読む

 夏休み頃から10月ごろまでは、2次試験に向けた対策と次年度受験生に対する入門的な内容になっています。特に、最新の試験内容をもとに傾向と対策をまとめていたり、毎年出題される基礎・基本的な内容を整理したりしています。まずは、7月発売の9月号から別冊1冊を含む5冊についてまとめました。

『教員養成セミナー(紙+デジタル)』7月~10月編でできること