科目終了試験過去問情報

この科目について (大学講義要項参考)

 小学校の「社会科」とは何を学ぶ教科なのでしょうか。社会科が専門でない先生方から「社会科の授業が難しい」という声をよく耳にします。国語や算数と違って学習課題や結論が明確に示されていない分、先生による授業運び次第で学びの成果が大きく異なってきてしまいます。逆に言えば、先生次第の科目と言える部分があります。子どもの力を多面的に大きく伸ばすことが可能な教科ですので、ぜひしっかり学んで現場で生かせるようにしていきましょう。

 この講義では、社会科は「社会生活を理解し、公民的な資質の基礎を育成する教科であり、身近な社会事象などを教材とする。」と主張しています。その通りですね。そして、その学習方法は、学習者が課題を解決しながら主体的に学習を進める問題解決型がのぞましいと述べています。

 このような視点から、レポートでは小学校の社会科教育の意義や歴史に関する基本原理と、他の教科目との関連などの諸課題をまとめていきます。また、社会科の目標及び内容を扱いながら、教科の特質と学習指導方法の関係や、学校や社会を取り巻く現代的な課題の影響などについても学習の対象とし、社会科という教科の認識の深化を目指していきます。教員採用試験にもつながる部分が満載ですのでキーワードにも気をつけながら学習を進めていきましょう。

科目終了試験評価のポイント

1.全ての回の科目終了試験に、2つの問題が示されている。両方の問題にそれぞれ解答してあること。

2.テキストを基礎とした学習が進められ、理解が得られているかを評価基準とする。具体的には、社会科教育を学ぶ上での重要事項や用語が、正しく理解されているかを評価する。

例: 科目の学習要点事項
 ・ 社会科の意義と基本的性格
 ・ 戦後日本における社会科創設
 ・ 社会科と道徳教育の関係
 ・ 現行の社会科の各学年の目標と内容
 ・ 社会科の学習指導方法
 ・ 社会科の学習指導要領のあゆみ
 ・ 社会科と他の教科目との関連
 ・ 社会科教育の基礎的な用語

3.評価のポイントは、まず出題の趣旨に沿った解答が示されているかをみる。その上で、理論的に順序立てられて記述されているか、事項や用語に対する認識が有り、文章として説得力を有するかを判断する。

4.論述文の展開方法・文体・誤字脱字の有無・漢字の適切な使用なども評価の対象とする。また、独自の経験や感想は、出題の趣旨に沿っていない場合、減点対象とする。

5.科目終了試験問題一覧の「解答上の注意」の条件を満たしていること。

 試験時間は短時間ではありますが、課題についての解釈、本論の展開、まとめという流れでしっかり書くことと、例示をする場合は根拠のあるものを書くことが合格への近道になると思います。また、2問出題されますので、長々と書いて支離滅裂の分にならないように、するとよいと思います。無理に分を長くしようとすると伝わりにくくなり、論に矛盾している点が出てくる場合がありますので気をつけましょう。

科目終了試験過去問題&関連情報

 皆様からの情報が掲載されています。新しい情報も随時お待ちしておりますので、ぜひご協力をお願いします。大学の部報「めいせい」と、みんなで出し合った情報を使って万全の準備で、科目終了試験を乗り切りましょう!

 書き込みをされる際は、可能な場合は試験年度や月、会場などの情報を入れてください。
例 2016.2 札幌 など。