教育実習に関しては、明星大学配付のテキストの要約(教育実習の意義・目的について)と、自分自身の実習課題と心構えを書きます。このレポート事体は難しいものではありませんので、早めに出してしまうといいでしょう。なお、単位がすべてそろっても、この事前レポートを受付てもらってから1ヶ月以上経たないと、実習申込みができません。やはり、早めに提出しましょう。私は入学して意外と早い段階で出してしまいました。今はスクーリングもあるので、その講義を受けてからの方が書きやすいかもしれませんが、後に回すほど忙しくなりますよね。

現場ですぐに役立つ!「指導テクニック」はこれがオススメ。

  日々の学級経営、授業づくりの参考になる情報が学年・発達段階別に整理された定番の雑誌です。現場でも読んでいる先生は結構います。実習などの場合はその学年のイメージをつかむために、事前に1~2冊だけでも目を通しておくといいかもしれませんね。

よりよい学級経営を考える

 学級経営という言葉は漠然としていますが、声かけの仕方、指示の出し方、場の構成の仕方など、同じことをするのでも、学級の実態を見取り、それに合わせたやり方がどうできるかが今の時代大切です。基本的なことが多く書かれていますが、とても大切なことがまとめられています。荒れない学級づくり、問題を抱えた子に対応する教師力というと消極的ですが、それができるようになって初めて、学ぶ集団、全員が活躍できる生き生きとした学級づくりに向かえるのだと思います。

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スクーリング・レポート情報

 課題に対してどんな感じで書いたら評価はどうだった。もっとこうした方がいいよなどの情報を載せてください。差支えがなければ、レポート本文をそのまま載せていただいても結構です。また、ご質問やレポートの講評、残念ながら不可となった情報はできるだけ具体的に書いていただけると、他のみなさんの参考にもなります。

①~と書いたら、××というコメントをいただいた。
②もっと△△という視点を入れたほうがよい。
③~について、☆☆はわかるが、〇〇のところがよくわからない。

PB3160 初等教育実習事前レポート

提出日:06.04.28~返却日:06.06.30

教育実習の意義・目的について述べなさい

(1)教育実習の意義は、学校で教師の立場で実際に教育を行いながら教育について学びとることにあります。

 実習のねらい少し堅い言葉で表現すると次のようなものになります。

小学校の役割や組織、および教員の職務について理解すること。
教員としての使命感、責任感を養うこと。
児童の理解。児童の指導に関する実践力を形成すること。
実践体験を、大学で学んだ理論と結び付けて使えるようにすること。
教師を目指すための自らの課題を明らかにすること。
 教育実習は、単に先生の仕事の見習いや練習ではありません。受け入れる立場になって思うことは、日々の教育活動の中に入って、子どもに関わる以上は常に「本番」という心構えでいてほしいということです。もちろん、うまくいかないことも多いと思います。それはそれで良いと思うのですが、子どもたちとの関りや、現場の教職員と一緒になって働いてみることで大学で学んできたことを現場で生かせる知識や技能につなげていってほしいなと思います。あまり気合を入れ過ぎても空回りをしてしまうかもしれませんが、自分なりの目標をもって臨めるようにしましょう。

 自分自身の実習の課題を確認したうえで、どんな心構えで教育実習に臨もうとしているのか、具体的に述べなさい。

 課題はそれぞれ違う意見を持っていると思うので略しますが、心構えですので貴重な経験にするために謙虚に学ぶ姿勢や、現場でしか体験できないことにアンテナを張るなど積極的に頑張りますっていうようなことを書けば良いのではないでしょうか。

○書く視点として迷ったら…

 教材研究に力を入れる、たくさん遊んでお話もして児童理解を深める。教職員の方々から学ぶ。こんな要素を入れてみてはいかがですか。

 あとは、45分の学習時間でねらいを達成する授業をつくるとか、教材の提示の仕方をどうするとか、発問はと書いていくと、「おっ?目の付け所が違うね!」という感じでしょうか。あくまで実習前の心構えなので、深い話は事後レポートに入れてもいいかもしれません。

講評

 今一度、なぜ教師を目指すのか、そしてどんな教師になりたいのかを、自分を見つめなおしながら確認し、それとともに、改めて自分にとっての課題を明らかにしておくことも大切です。

  今思えば、「自分の思い」があまり書かれていなかったのだと思います。再提出させるほどではないにしてもありきたりの文章だったのでしょう…。

お寄せいただいた情報は1です。

アシタバ さんより:2017年12月6日 12:29 AM
自分の実習に臨む気持ちを書いたら不合格でした。

PC3070 中等教育実習事前レポート

 教育実習は中学校で3週間(15日以上)と中等教育実習指導を合わせた5単位、または高等学校で2週間(9日以上)と中等教育実習指導を合わせた3単位を取得することになります。教育実習指導費は校種にかかわらず、1回35,000円です。原則として各自で交渉し内諾を得なければなりませんが、自治体によってルールが決まっているところがありますのでご注意ください。また、自分が勤務している学校や家族や親戚が働いている学校での実習も認められないとのことです。

お寄せいただいた情報は0です。

情報提供をお待ちしています。

教育実習事後レポート

 当時、教育実習を終えて実習日誌に書いたレポートの写しです。教職に就いてもう8年。今見ると恥ずかしい点もありますが、当時のまま掲載しています。なお、赤字は良い気づきだなと今の私が上から目線でつけたところです。

 小学校教育実習から学んだことのうち、特に関心の深いものを3点あげる。

1、個に応じた学習指導の難しさ

 近年、「個に応じた指導」という言葉が多く使われている。この指導の具体的な方策としては、学級にいる児童一人ひとりの特性を把握し、指導の際に個々に応じた課題(壁)をどのように設定し、克服させていくのかを考えることが大切であることがわかった。

 私は、日々の実践の中で、児童の生活経験や得て不得手を把握し、一人ひとりに応じた課題を設定し、成就感を感じさせ自信をつけさせようと心がけた。指導教諭からは、このような個に応じた課題を、委員会や学校行事での役割分担などのあらゆる機会を通して設定していくことが大切であるとあった。児童の実態を把握し、計画的に指導をしていくことが必要である。しかし、それは思った以上に難しいことだった。

 実習中は、授業では児童の理解の程度を把握することに努め、机間指導の際のアドバイスの仕方や、指導の順番を工夫することを意識した。また、先に課題が終了してしまう児童に対しての「次の」指示の出し方も、貴重な授業時間を有効に使うために考えた。それを行うためには、教材研究の段階で児童の学習活動を予測し、しっかりと準備していくことが大切である。また、発表の場面でも、思っていることをどう表現してよいかわからない児童も多くいる。自分がどのように行動したら良いのか見通しを持たせることができるような支援も必要であると知った。ノートを書くことにしても、自分の考えをすぐに書き始める子、板書されたものを写す子、なかなか手がすすまない子と様々である。全員が書き終わるまで待てば時間がかかるので、何をさせなければいけないのか、何ができていればいいのかという目標を明確にして、どの子も学習が進められるように配慮した。ノート指導の難しさも実感した。教師として、配慮することは本当にたくさんあった。これらのことを常に意識しながら日々の教育活動に取り組んでいきたい。

2、児童の家庭環境に配慮した指導について

 教育実習では、学校に通う児童の家庭環境は実に多様で、経済状況が厳しい家庭や人間関係が複雑な児童も多数いた。実習中は、このことが学校生活とどのように影響しているか配慮しながら児童と接してきたが、家庭環境が健康面や学習面に大きく影響しているということを実感した。両親ともに帰りが遅く、家に帰っても一人で過ごす時間が長い児童の中には、家庭学習の習慣が身についていなかったり、バランスの良い食事ができていなかったりするケースもある。

 朝も親が仕事に行ってから登校するため、朝食を食べないで登校する児童も多くいた。教師は、塾や習い事に行くことができる児童や、家庭で生活習慣がしっかりと確立している児童だけを対象にしているのではない。やる気のある子もなかなかその気になれない子も、家庭がどのような環境にある子でも、学校に通うことで、一人ひとりの力が伸びていき、将来の道が拓けていくように導いていくことが大切である。

 家庭の影響が大きいということは、学校だけでは解決しない問題が多いということでもあった。学級通信や、懇談会、PTA行事や電話連絡など様々な機会を通して、保護者と上手に付き合っていくことが大切である。しかし、実際には一方的に学校に責任を押しつけてきたり、話が噛み合わなかったりという保護者もいるという現実もある。連絡がなかなかつかず、学校に任せきりという保護者も少なくない。何か問題があれば、それは学校の責任にしてしまいたいという考えも、今の時代の特徴かもしれない。でも、それに対立するのではなく、この現状を受け止める心の余裕さえ必要と感じた。学級にはいろいろなタイプの家庭が存在していることを理解し、「子どもの成長を願って」という思いを共有することから信頼関係を築き、協力しあえる関係を作り上げていけるようにしたい。

3、児童と遊ぶことの大切さについて

 実習校校長先生の講話の中で、児童と遊ぶことが大切であるとあった。小学校には中休みと昼休みがあり、短い時間ではあるが体育館や校庭で元気に遊んでいる。この時間を一緒に過ごすことは、遊びを通しての児童理解にもつながるし、児童にとっても教師の普段とは違う一面を見ることができる。休み時間と勉強時間のけじめをしっかりとつける良い手本を示すこともできる。また、学級の人間関係にアンテナをはるためにも必要な時間である。グラウンドで、教室で、誰が中心になっているのか、力関係はあるのか、一人ぼっちになっている子はいないのか。ほかのクラスの子とうまくやっているか。上級生や下級生とのかかわりはどうか、他の先生に挨拶はできているか。気になることはたくさんあった。

 ただ、気をつけなければならないことは、常に一緒にいれば良いということではないことである。児童とベッタリするのではなく、程よい距離を保っていく。校長先生は「ピッタリ」という言葉でこのことを表現されていた。子どもと遊ぶことも、信頼関係の構築や学級経営にとって大切である。日常の業務がたくさんあり、ついつい休み時間等も終われてしまうが、児童が学校にいる時間は極力一緒に過ごす時間を大切にしていきたい。

10年後の私から講評(笑)

「言葉が難しい。言い回しがくどい。」と思いますが、大事なことも結構書いているなぁと思います。特に児童と遊ぶことの大切さなんて、わかっていてもなかなかできないものなんです。明日から初心に返って子どもと遊ぶように心がけます。

著者紹介

この記事を書いている人

私の体験記

 私は、2006年~2007年に明星大学の通信教育課程に在籍し、小学校教諭免許1種・2種免許を取得しました。その後、大学院を出ていたこともあり免許は専修免許状に変更。期限付き教諭を経て正採用になります。

 その際、情報交流サイトとして開設した「明星大学通信教育体験記」を、後に続く後輩たちのためにと思い残し、現在子育てをしながらメンテナンス・管理を行っています。

代表的な執筆作品