ここには、皆様からいただいた情報を掲載しています。新しい情報も随時お待ちしておりますので、ぜひご協力をお願いします。万全の準備でレポートを乗り切りましょう!

小学校教諭の教員免許

 ここでは、小学校教諭第1種免許状、小学校教諭第2種免許状、小学校教諭専修免許状(修士の学位が必要)に必要な単位についての情報を交換しています。大学の科目概要で示される科目の到達目標が講義のポイントを最大限要約したものですので、それをレポートや科目終了試験対策の柱にして学習を進めると良いと思います。

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この科目について

 「進路指導」という科目名から、中学進学や高校進学、さらには将来へ向けての進路指導をイメージしましたが、内容的にはより広い意味での進路指導になり、「生き方指導」や「生徒指導」のような内容です。さて、現代は価値観の多様化や私事化傾向のなかで、児童の家庭や社会における規範意識が大きく変わっています。自己の権利を主張する一方で他人の権利や果たさなければならない義務を軽視するような価値観。非常に生きにくい世の中となっています。保護者の考えも様々でそれは子どもにも反映しています。今、学校で求められる生徒指導の内容は多岐にわたり複雑化しています。それに対応する知識や技能を身に付けるべく、「自己指導能力」の育成、学級経営をはじめとする教師の活動、学校・家庭・地域の協働、連携による指導体制づくり、将来の社会を担う児童の「生き方=キャリア教育」など、広い視野から生徒指導の意義・目的・内容を学んでいきます。

(大学講義要綱より)

学習の進め方

 科目の到達目標には、レポートや試験のヒントが隠されています。講義の目標を達成していることが分かるようにレポートや試験で記述します。これで、大きくポイントがずれるということは避けられますね。

 ▶ 合格するレポートの書き方基礎・基本

科目の到達目標

①生徒指導の学校教育の位置づけなどの全体像を描く。 
②生徒指導の意義・目的・課題を把握する。 
③現代社会における児童の成長の特徴を知り、現状を把握する。 
④「生きる力」「自己指導能力」の必要性を吟味し育成についての認識を高める。 
⑤「消極的・積極的指導」「個別・集団指導」を理解し、問題行動の指導のあり方について学ぶ。 
⑥学級経営における児童の成長を支援する活動のイメージを描き、小学校の生徒指導に重要な学級経営について理解を深める。 
⑦学校内外の協働による連携、体制づくりの認識を高める。 
⑧キャリア教育の意義や必要性を理解する。

科目の学習の要点

① 生徒指導の意義・目的・内容の把握、学校教育における位置づけ
② 児童の現状把握、行動などの特徴の理解
③「生きる力」「自己指導能力」の必要性、その指導について
④「自己の生き方=キャリア教育」の理解
⑤児童の主な問題行動(特に「いじめ」の問題)を把握し、対応・指導のあり方を知る
⑥学級経営と学校・学年目標、担任の仕事
⑦学校・家庭・地域の協働による連携

レポートの評価

・課題の求めているものを把握、理解したうえで、できるかぎり実践的な指導例などを参考に、具体的指導のイメージを描き考えをまとめていること。
・主観的な判断、考え方に偏った内容の場合は不合格とする。テキストなどの内容に沿って客観的な考察を心がけたうえで、自分の意見をまとめること。
・制限字数に満たないものは不合格とする。
・他人のレポートの内容に酷似していると判断できる場合は不合格とする。

参考文献

①『生徒指導提要』(文科省、2011)
②『生きる意味』(上田紀行、岩波新書 2005)
③『子どもの社会力』(1999)『子どもの社会力を育てる』(2010)どちらも門脇厚司、岩波新書
④『学校って何だろう』(苅谷剛彦、ちくま文庫 2005)
⑤生徒指導資料3 集『規範意識をはぐくむ生徒指導体制』(国立教育政策研究所)

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不登校,非行,いじめ,学級崩壊などの問題だけでなく,公立学校の崩壊やゆとり教育のひずみ・転換,モンスターペアレントと呼ばれる親たちの出現など,今も学校が背負う問題は多岐にわたります。こうした問題は,学校教諭や養護教諭がひとり抱え込むものでも,保護者だけが負うものでもなく,SCなどの支援者が孤軍奮闘してどうにかできるものでもなく,学校臨床は,多層的で,多面的で,共同的な支援こそが望まれています。

レポート情報

 レポートは本文をそのまま掲載していただいて構いませんが、他のサイトや文献をコピペしたものについてはご遠慮ください。できれば、本文というよりはポイントを後輩に説明するように「こんな感じで書いたよ」と書いていただけるとありがたいです。

お寄せいただいた情報

過去のレポート課題例

現在、最新情報はありません。

4月7日提出で6月10日返却でした。

1単位目

 「生きる力」「自己指導力」を育成する生徒指導の観点から、子どもたちをとりまく「現代社会の急激な変化」や児童期の成長発達を踏まえた上で、<教師の子ども理解>を深め、今後の学校における「家庭・地域との連携、協力」にも考慮し、どのような学級づくり(学級経営)が考えられるのかをまとめなさい。 

  車社会の発達が子どもの遊び場を奪い、テレビゲームの普及は大人数での外での遊びを減少させた。塾や習い事に追われ、友だちと遊ぶ時間も減少していると言われている。さらに、近年はインターネットやメールが普及する中で、子どもたちが触れる情報量や、人と人とのコミュニケーションのありかたも変化している。 家庭や地域との連携・協力の具体例として、総合的な学習の時間で、地域の方々の協力を得たり、特別活動で校区内清掃や、除雪ボランティアに出るということもひとつの方法であると考える。その際、教師は日ごろから地域の人と信頼関係を築いていることが必要である。教師も地域に出向き、同じ地域に住む方々とうまくやっていくという事が求められるのである。

 学級経営については、学級目標を設定し、それを元に自分たちの行動を振り返り、見つめ直す。そして、行動できるようにみんなで努力していける雰囲気作りをしていく。相手の気持ちを考えたり、人とのつながりを大切にする環境を目指していくことが、今必要とされている。

 生徒指導は担任や生徒指導担当の教師だけが行うものではない。すべての教育活動を通して、学校をあげて子どもの「生きる力」を育むように、教師集団も団結して取り組んでいく事が求められる。教師同士の情報の共有や意思統一をはかることも大切である。

 今一度、なぜ「自己指導能力」の育成が必要とされているのかを、子どもたちの現状を踏まえ、具体的に把握しなおしておくとよいでしょう。その上で、この育成を含めた学級づくりの可能性を集団としての特徴を生かした形で検討しておいてください。 

2単位目

次の項目のどちらかを選択し、児童の問題行動に対する指導のあり方を述べなさい。
①非社会的行動 ②反社会的行動

 不登校、引きこもりなどの非社会的な問題の原因や背景は、本人の内面的な課題が複雑に絡み合っている。そのため、家庭、学校、その他関係機関が課題意識を共有して、役割を分担して総合的に対処していくことが必用である。非社会的行動に結びつく背景には、それまでの生育歴が大きく影響している。家庭でのしつけのあり方や、友人関係によるところも多い。家庭での子どもへの接し方や、親の教育観などが、子どもの発達において望ましくない場合もある。そのことを単に批判するのではなく、現実のものと受け止め、必要に応じて第三者の機関の協力を得ながら合意を形成していく事が求められる。また、子どもが悩みを相談できるように、スクールカウンセラーを積極的に活用する事も必要である。子どもが家族や教師、仲間から大切にされているということを実感でき、自己存在感を持てるようにする事は、非社会的行動の予防にもつながるのである。学級の雰囲気作りはもちろんのこと、日ごろから子どもたちの様子を観察し、小さな変化にも気づくように努力しなくてはならない。

 不登校など対象となる子どもについて理解されていると思います。その上で教師個人としての対応、指導の在り方について、より丁寧に考察しておかれるとよいでしょう。

・不合格となったレポートのコメント
 何がダメなのかということがわかれば、今後レポートを書く方々にとって大変参考になると思います。

・工夫したところ
 悩みの多いレポート、どうやって合格したのか。

・レポートそのものの書き方
 はじめ、中、終わりをどのような柱で書いたのか簡単に。なお、投稿される際は、何の課題について書いたかがわかるように、課題を1行ほど書いていただけると助かります。