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PB3040 初等図画工作科教育法

この記事は約24分で読めます。

 図画工作科は子どもは喜んで活動しますが、指導するとなると結構悩む科目です。そのひとつは、何を目的として活動させどう評価するのかです。そして、どのように子どもに関わっていくことがよいのかです。もちろん、言葉で言うのは簡単で、図工は「表現」と「鑑賞」の活動を通して、児童それぞれの個性的なものの見方・感じ方・考え方・表し方に気付かせ、造形的な創造活動の基礎的な資質・能力と、豊かな感性・情操を育てる教科なんです。生活経験も技能の個人差も大きい中で、すべての児童にその子なりの成就感を味あわせ、自己実現をはかることをどう考えていけばよいか。非常に頭を悩ませるところです。その実現のための基本的な理念、指導の内容と方法、材料技法の知識などについての理論的かつ実践的な事例に基づく学習をこの科目では進めていきます。

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小学校教諭の教員免許

 ここでは、小学校教諭第1種免許状、小学校教諭第2種免許状、小学校教諭専修免許状(修士の学位が必要)に必要な単位についての情報を交換しています。大学の科目概要で示される科目の到達目標が講義のポイントを最大限要約したものですので、それをレポートや科目終了試験対策の柱にして学習を進めると良いと思います。

科目の到達目標

1.造形的表現活動の本源的な意味・価値・効用などについて見識を深め、当教科の普通学校教育における意義が見いだせること。
2.造形的表現活動の意義に即して、教科としての可能性について具体的方法論で指導法が考察・考案できるようにすること。
3.図画工作科における学習評価のあり方については、つねにその問題性に懸念し、指導法の改善と学習の主体の利益とを心掛けられるようにすること。

学習の進め方

 科目の到達目標には、レポートや試験のヒントが隠されています。講義の目標を達成していることが分かるようにレポートや試験で記述します。これで、大きくポイントがずれるということは避けられますね。

 ▶ 科目終了試験に向けての学習方法

コウ より:2013年2月20日 7:41 PM
 質問です。科目修了試験を初めて受ける予定で、過去問を整理していたところ、語句が膨大なことに気づきました。ここに書かれている用語・技法・用具は全て覚えたほうが良いのでしょうか?

たけ@管理人 より:2013年2月20日 7:46 PM
お疲れ様です。書き込みありがとうございます。
おっしゃるとおり、(1)が色のこと、(2)は表現技法、(3)は工具・道具のことから出題されているようですので、すでに知っていること以外のことを重点に読んでイメージできるようにしておくといいのではないでしょうか。暗記というよりは、知っておくくらいでもなんとか説明できそうではないでしょうか。がんばって!

科目の学習の要点

1.図画工作科教育の性格と目標
2.表現領域の学習内容と指導法
3.鑑賞領域の学習内容と指導法
4.指導計画と指導案の作成
5.図画工作科の評価のあり方
6.子どもの造形的表現活動の発達段階的特徴
7.造形表現の基礎知識
8.「学習指導要領」と美術教育論

科目終了試験の評価

・科目終了試験は「科目の学習要点事項」に沿って広範囲に設定されるが、個々の設問についてはレポート課題の設定範囲に近い印象の場合もある。過去問や出題傾向を並べてみれば歴然としているが、「科目の学習要点事項」に示されている項目のそれぞれが個々の設問と捉えた要点を整理しておくこと。
・評価のポイントは、出題の主旨に即した要点事項について、的確な用語が適正に用いられて論述できているかの程度によってなされる。

レポートの評価

・レポートの作成にあたっては、レポート課題に即した範囲のテキスト内容を的確に読解し、その範囲に該当する学習の要点事項に関する解釈が、所定の文字数でまとめられていること。
・考察や私見が求められている課題の場合でも、記述内容が主観的に過ぎるものや、反対にテキストからの引用そのままのものは不合格とする。

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現場ですぐに役立つ!「指導テクニック」はこれがオススメ。

  日々の学級経営、授業づくりの参考になる情報が学年・発達段階別に整理された定番の雑誌です。現場でも読んでいる先生は結構います。実習などの場合はその学年のイメージをつかむために、事前に1~2冊だけでも目を通しておくといいかもしれませんね。


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よりよい学級経営を考える

 学級経営という言葉は漠然としていますが、声かけの仕方、指示の出し方、場の構成の仕方など、同じことをするのでも、学級の実態を見取り、それに合わせたやり方がどうできるかが今の時代大切です。基本的なことが多く書かれていますが、とても大切なことがまとめられています。荒れない学級づくり、問題を抱えた子に対応する教師力というと消極的ですが、それができるようになって初めて、学ぶ集団、全員が活躍できる生き生きとした学級づくりに向かえるのだと思います。

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科目終了試験・スクーリング・レポートに関する情報

 科目終了試験の難易度は学習の進度にも大きく影響します。大学選びの際のひとつの資料にもなりますので科目終了試験等の過去問の情報を掲載しています。インターネット上にはあまり情報が出ていないと思いますので、ぜひここで交流していただければと思います。ここでの交流は後輩にも必ず役立ち、後に続く人たちの励みにもなると思います。よろしくお願いします。

科目終了試験過去問情報

 科目終了試験に関する情報です。要約した場合も、できる場合は題意が変わらない範囲でまとめて掲載しています。なお、再構成前の情報がコメント欄にある場合もありますので、このページの最下部もご覧ください。

 

 新しい情報を書き込みをされる際は、科目名の他、できるだけ試験年度や月、会場などの情報を入れてください。 

例 PL0000 科目名(略称でも可) 【2017.2 札幌】など。

お寄せいただいた情報は43です。

りょうまままさん より:2016年2月7日 6:22 PM

今日の試験対策では大変おせわになりました。
【2016年2月試験(水戸会場)】
教育学部
1 図画工作科における「表現領域」と「鑑賞領域」の関連性について述べよ。その際、「共通事項」という語を使用すること。
2 「自然材」を使った「立体に表す」題材を一つ考え、その授業の概要を述べよ。
人文学部
1 図画工作科における「指導計画」作成上の要点について述べよ。
2 以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
(1)色の三属性(三要素)
(2)イメージ
(3)切り糸

ここねさん より:2016年1月26日 10:22 PM

【2015.10.「めいせい」】
1、「鑑賞」学習の目的と内容について具体的な指導例をあげながら述べよ。(自分たちの作品、親しみのある美術作品、という語を使用する)
2、児童の絵画表現の発達について、「図式的」及び「写実的」という語を用いて説明せよ。

【2015.4.「めいせい」】
1.図画工作科の一般的な学習指導案に必要な記述項目を順にあげ、それぞれに記すべき内容について説明しなさい。
2.図画工作科に関連する以下の用語について具体的に説明せよ。
 (1)糸のこぎり (2)色の三要素

【2014.10.「めいせい」】
1、「木版画(単色)」の制作の作業手順を示し、それぞれのプロセスにおける注意点を述べよ。
2、「ひもづくり」と「板づくり」の方法について説明し、それぞれについて簡単なスケッチを描きなさい。

【2014.4.「めいせい」】
1、図画工作科における領域内容(A表現、B鑑賞)、および「共通事項」について概説せよ。
2、「自然材」および「人工材」を使った「立体に表す」題材を一つずつ考え、その授業の概要を述べよ。

【2013.10.「めいせい」】
1、「鑑賞」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。
2、以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
(1)レントゲン描法 (2)孔版(版画) (3)たたら板

マロンさんより:2012年6月4日 5:11 AM

【2012年4月 会場 日野】

1 図画工作における「指導計画」作成上の要点について述べよ。
2 以下の用語を説明せよ。
(1)色の三属性(三要素)
(2)イメージ
(3)切り糸

【2012年 5月 会場 日野】
1 「版に表す」学習の目的と内容について具体的な指導例をあげながら述べよ。
2 以下の用語を説明せよ。
(1)色の対比
(2)板つくり(成形工程)
(3)錐(きり)

てんさんより:2012年1月1日 6:22 PM

【2011年12月(会場:福岡)】
1.図画工作科における「評価」の対象とは何か、指導の一環としての観点から述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
  (1)基底線
  (2)一版多色木版
  (3)焼成窯

あやさん より:2011年6月11日 6:02 PM

【2011年6月(会場:那覇)】
1.図画工作科における「評価」の問題点と展望についてのべよ。
2.以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
(1)図式期(図式的表現)
(2)デカルコマニー
(3)テラコッタ(粘土)

しろくろさん より:2011年5月8日 9:15 PM

【2011年4月(会場:巣鴨)】
1.図画工作科における「評価」の意味と目的について述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
(1)色相環
(2)CG(コンピュータ・グラフィックス)
(3)釉薬

げんちょすさん より:2010年11月11日 1:40 AM
【2010年04月(会場:札幌)】
1.「絵に表す」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、技法等について具体的に説明せよ。
(1)色光の三原色
(2)デザイン
(3)のべ棒

【2010年05月(会場:札幌)】
1.「造形遊び」学習に適した材料・用具や場所・環境について具体的に述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、技法等について具体的に説明せよ。
(1)色のトーン
(2)フォトモンタージュ
(3)紙粘土

【2010年06月(会場:札幌)】
1.図画工作科における「評価」の対象とは何か、指導の一環としての観点から述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、技法等について具体的に説明せよ。
(1)基底線
(2)一版多色木版
(3)焼成窯

【2010年08月(会場:札幌)】
1.図画工作科における「指導計画」作成上の要点について述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、技法等について具体的に説明せよ。
(1)色の三属性(三要素)
(2)イメージ
(3)切り糸

【2010年10月(会場:札幌)】
1.「版に(で)表す」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、技法等について具体的に説明せよ。
(1)色の対比
(2)板づくり(成形工程)
(3)錐(きり)

ののさんより:2010年2月14日 7:40 PM
【2009年8月(会場:日野)】
1、図画工作科における「表現領域」と「鑑賞領域」の関連性について述べよ。
2、以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
  (1)造形遊び
  (2)並置混色
  (3)油土(油粘土)

【2009年10月(会場:静岡)】
1、「造形遊び」学習に適した材料・用具や場所・環境について具体的に述べよ。
2、以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
  (1)レントゲン描法
  (2)孔版(版画)
  (3)パレット

【2009年11月(会場:静岡)】
1、「立体に表す」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。
2、以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
  (1)色料の三原色
  (2)コラージュ
  (3)油土(油粘土)

【2009年12月(会場:静岡)】
1、図画工作科における「表現領域」と「鑑賞領域」の関連性について述べよ。
2、以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
  (1)色想環
  (2)フロッタージュ
  (3)釉薬

カコさんより:2010年1月3日 10:25 AM
【2009年12月(会場:大宮)】
1.「観賞」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。
①色の対比
②マーブリング
③ばれん(バレン)

おきょんさんより:2009年12月13日 5:27 PM
1. 図画工作科における「評価」の意味と目的について述べよ。
2. 以下の造形用語や材料・用具・技法などについて具体的に説明せよ。
 (1)色光の三原色
 (2)デカルコマニー
 (3)紙粘土

momo さんより:2009年12月7日 10:57 PM
【2009年10月(会場:東洋大学)】
1.「造形遊び」学習に適した材料・用具や場所・環境について具体的に述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。
①レントゲン描法
②孔版(版画)
③パレット

【2009年8月(会場:日野)】
1.図画工作科における「表現領域」と「鑑賞領域」の関連性について述べよ。(09年06月 (会場:長野)と同じ)
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。
①造形遊び
②並置混色
③油土(油粘土)

カコ さんより:2009年11月21日 12:07 PM
【2009年11月(会場:大宮)】
1.「立体を表す」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。(08年06月:会場:岐阜と同じ)
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。①色料の3原色
②コラージュ
③粘土(油粘土)

珈琲牛乳さんより:2009年7月3日 10:58 AM
【2009年06月(会場:長野)】
1,図画工作科における「表現領域」と「緩衝領域」の関連性について述べよ。
2,以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
(1)色立体
(2)ひもづくり(成形工程)
(3)金槌(金づち)

【2009年05月(会場:長野)】
1,「造形遊び」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながらのべよ。
2,以下の造形用語や材料・用具・技法等について具体的に説明せよ。
(1)色料の三原色
(2)コラージュ
(3)たたら板

【2009年4月 (会場:長野)】
1,「版で表す」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながらのべよ。
2,以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。
(1)頭足人
(2)油粘土
(3)フロッタージュ

さくさんより:2009年5月1日 12:14 PM
【2009年04月(会場:新潟)】
 1.「鑑賞」学習の目的と内容について具体的な指導例を挙げながら述べよ。
 2.以下の造形用語や材料・用具、及び技法について具体的に説明せよ。
  1)ラフスケッチ
  2)のべ棒
  3)命名期

たけ@管理人より:2009年3月15日 10:56 PM
【2006年05月(会場:札幌)】
1.「造形遊び」学習の目的と内容について、具体的な指導例を挙げながら述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、及び技法について具体的に説明せよ。
 1)プロポーション
 2)両刃のこ
 3)スパッタリング

【2006年06月(会場:札幌)】
1.図画工作科における「表現領域」と「鑑賞領域」の関連性について述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について述べよ。
 1)色相
 2)切り糸
 3)モデリング

【2006年08月(会場:日野)】
1.図画工作科における「評価」の問題点と展望について述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について述べよ。
 1)バランス
 2)金槌
 3)マーブリング

【2006年10月(会場:札幌)】
1.「つくる」学習の目的と内容について、具体的な指導例を挙げながら述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について述べよ。
 1)図式期
 2)心材(塑塗)
 3)コラージュ

【2006年11月(会場:札幌)】
1.「立体に表す」学習の目的と内容について、具体的な指導例を挙げながら述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について述べよ。
 1)色のトーン
 2)ばれん
 3)モノタイプ

【2007年11月(会場:札幌)】
1.図画工作科における「評価」の対象とは何か、指導の一環としての観点から述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について述べよ。
 1)リビテーション
 2)ろくろ
 3)ドリッピング

【2007年12月(会場:札幌)】
1.2《2006年06月と同様》

【2008年02月(会場:札幌)】
1.図画工作科における「指導計画」作成上の要点について述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、及び技法について具体的に説明せよ。
 1)シンメトリー
 2)ばれん
 3)デカルコマニー

はやさんより:2009年1月1日 2:50 PM
【2008年12月(会場:巣鴨)】
1.「絵に表す」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。

2.以下の造形用語や材料・用具・および技法について具体的に説明せよ。
(1)純色
(2)釉薬
(3)バチック

【2008年11月(会場:日野)】
1.「立体に表す」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。

2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。
(1)色のトーン
(2)ばれん
(3)モノタイプ

さーちゃんさんより:2008年11月13日 6:18 PM
【2008年10月(会場:福岡)】
1.図画工作科における「指導計画」作成上の要点について述べよ。

2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。
(1)シンメトリー
(2)ばれん
(3)デカルコマニー

はやさんより:2008年11月3日 10:49 AM
【2008年10月(会場:巣鴨)】
1.「つくる」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。

2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。
(1)図式期
(2)焼成窯
(3)コラージュ

まりもママさんより:2008年9月1日 3:15 PM
【2008年8月 (会場:札幌)】
1.図画工作科における「表現領域」と「鑑賞領域」の関連性について述べよ。
2.以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。①テクスチュア②タンポ③コラージュ

ソフトモヒカンさんより:2008年8月9日 4:16 PM
08年06月(会場:岐阜)
(1)「立体を表す」学習の目的と内容について、具体的な指導例をあげながら述べよ。
(2)以下の造形用語や材料・用具、および技法について具体的に説明せよ。①アクセント②紙粘土③ドライポイント

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スクーリング・レポート情報

 課題に対してどんな感じで書いたら評価はどうだった。もっとこうした方がいいよなどの情報を載せてください。差支えがなければ、レポート本文をそのまま載せていただいても結構です。また、ご質問やレポートの講評、残念ながら不可となった情報はできるだけ具体的に書いていただけると、他のみなさんの参考にもなります。

①~と書いたら、××というコメントをいただいた。
②もっと△△という視点を入れたほうがよい。
③~について、☆☆はわかるが、〇〇のところがよくわからない。

1単位目

1.テキスト内の「図画工作科教育の意義と目的」(第1章)について、1,000字程度に大意要約せよ。

2.テキスト内の「学習指導案の作成について」(第3章内)の「1 教材研究に基づく学習の構想」から「2 指導案に必要な記述事項」までを、1,000字程度に大意要約せよ。

2単位目

1.テキスト内の「図画工作科の内容と構成」(第2章 第2節)について、【共通事項】を中心に 1,000字程度に大意要約せよ。

2.テキスト内の「図画工作科の評価」(第4章)を読み、「5 評価の観点と評価基準の作成」の内の「⑴ 評価の観点とその趣旨」の①〜⑤までを800字程度に大意要約し、200字程度で教育評価の必要性についての私見を述べよ。

私のレポート(参考)

初等図画工作教育法 1単位目

1、テキスト内の「表現領域と鑑賞領域」(第2章・第1節)について、1,000字程度に大意要約せよ。

テキスト第2章、第1節「表現領域と鑑賞領域」について大意要約する。

 「1、表現と鑑賞の関係」では、戦後の教育が子どもの創造性を重視するあまり、鑑賞の領域について、付随的な扱いしかされてこなかったことが指摘されている。本来表現と鑑賞は表裏一体にあるものである。これからの図画工作教育では、「見る教育」を表現領域とからめて推し進めていくことが要請されている。学習指導要領では、図画工作科の学習内容を「A表現」と「B鑑賞」の2領域から構成している。この関係について、「児童の造形活動は、表現と鑑賞がそれぞれ独立して働くものではない」ことや、「かいたりつくったりする力と見たり、感じたりする力とは、一体的に働き補い合って、高まるものである。」と明記されている。ただし、鑑賞の指導が本来の「感じ味わう」という機能を忘れて、表現のための手段となることの無いように併せて書かれている点にも留意する必要がある。

 「2、表現領域の内容と系統性」では、表現領域の総合化の視点に立つことが指導の始まりであると書かれている。従来の図画工作科では、細分化された文化領域の中でそれ自身が目的化され、作品化の技術だけが肥大化されてきたきらいがあった。子ども達は遊びの中で、自発的で自然な姿で造形活動に入っていくものである。これからは、自然で自由な子どもの表現を取り戻しすために、未分化ではあるが可能性に満ちた総合領域ともいえる遊び(生活)の世界に、子どもを立ち戻らせることが必要である。学習指導要領でも、遊びやつくる活動など、作品化し難い教材への重点化を指摘している。今一度、概念を取りはずして、無心にものの世界や材料経験に戻しながら、本当の子どもの表現を育てていく必要がある。そのためには、子どもの自由な発想を大切にしながら、子どもの主体性を生かす「待ちの教育」が求められている。

 「3、鑑賞領域の内容と系統性」では、表現の指導に原則として関連させながら、本質のよさや美しさなどを深く感じ取れるような人間らしい感性を高め、豊かな情操を養うことの大切さが書かれている。本物の鑑賞物に接する機会が無いという問題があるが、子どもが「思いのままに感じ味わう」という場を設定していく事が必要である。触れたり、見たり、試したりといった感覚教育と総合化された形で、表現とからみ合わせながら読み取っていくといった構えが必要である。 以上のように、これからの図画工作科の指導では、子ども主体の発生的な表現を中心にして、広がりの視点で柔軟に領域や内容をも考えていくことが大切である。

テキスト内の「造形遊び 学習の指導」(第2章、第2節)から、「鑑賞 学習の指導」(第2章、第8節)までを学習指導要領と関連させて系統づけよ。

 図画工作科の内容は、「A表現」「B鑑賞」にまとめられ、表現については、「(1)造形遊び」と「(2)絵や立体に表す」にまとめられている。

 先ず、(1)造形遊びであるが、この目的は、無目的な無償の造形行為や造形活動そのものにねらいをおき、遊びそのものの過程で、色や形、材料の変化に対する子どもの柔軟な造形性を思いのままに発揮させようとするところにある。教師は、児童が、場所を工夫し、友だちと協力し合って、体全体を使って取り組む事ができるような題材の研究が必要である。造形活動で想像し、感覚を働かせながら、いろいろな方法を考え出すことは、絵や立体に表すことなど他の造形表現活動にも生きて働くことになる。

 次に(2)絵や立体に表すであるが、学習指導要領では、その内容を次のように示している。低学年は「感じたことや想像したこと」など、児童の生活体験の中で感じたり、思ったり、想像したりしたことを思いのままに表す。中学年では、「見たこと」が加わり、視覚の発達と捉えて見るという行為の重要性を意味し、様々な角度から見ることによって立体感を把握する方法を気付かせようとしている。高学年になると、「伝え合いたいこと」が付け加えられ、発信と受信のコミュニケーション能力の育成を掲げている。これを受けて、「絵に表す」「版に表す」「立体に表す」「つくる・工作」「焼き物」の内容を考慮し学習指導を行っていくこととなる。テキストでは、これらの内容について、技法にこだわるのではなく、子どもの表現したいという思いを大切にすることの重要性がまとめられている。例をあげると、「絵に表す」では、如何に描かせるかではなく、何を描こうかという「What」の指導を大切にしていくことや、水彩絵の具の扱いや技法を、子どもの表したいことと無関係に学習させる事がないようにすることがあげられる。「焼き物」の指導においても、技術の習得に終始するのではなく、遊びの要素や彫刻の要素を含んだ分野の作品も幅ひろく取り入れていくことが求められる。つまり、(1)と(2)を関連させて指導できる視野が必要である。

 最後に「B鑑賞」であるが、表現と鑑賞は美術活動の両面である。低学年では、かいたりつくったりしたものを見ることに関心を持つようにし、中学年ではそのよさや面白さに関心を持つようにする。高学年では鑑賞し美しさに親しむようにする。教師は、「鑑賞」学習の意義と目的を再確認する必要がある。また、美術館と連携するなど、指導方法も工夫し、子ども達が「本物」に触れる機会を提供していくことも大切である。

 相応の内容と評価します。学校教育における芸術科目の在り方として、子どもたちの根源的な生命力の発揮を促したいものです。

初等図画工作教育法 2単位目

1、テキスト内の「子供の成長発達と造形表現の発達」(第5章)について、1,000字程度に大意要約せよ。

 子どもの造形表現の発達は一般的心身の発達と深い関係がある。基本的には規則的で同じ発達の筋道をたどるが、個人差があるので、個々の子供の独自性に留意しなければならない。教師は、一人一人の子どもの造形表現や成長発達を見つめながら、指導の方法を考えていかなければならない。

 子供は1歳半頃から単純な手を動かす運動感覚を通した機能的な快感を味わうようになる。2歳半ごろには、形が表れ、それを象徴的に表現する象徴期へと移行する。5歳前後になると、基底線上に絵を並べる図式的表現傾向が見えてくるようになる。この頃の絵は、ほとんどの絵が側面から見た平面的な表現である。また、概念化された絵を、組み合わせて描こうとするので、小学校低学年の指導では、一般的な人と、個別化したり、動作化、複雑化していけるような、新しい概念を形成する働きかけが必要である。また、子供の自発性を十分尊重しながら、簡単な条件や約束を設けて活動し、成就する喜びと自信を与える工夫をすることも大切である。小学校3年生から5年生ごろになると、男女の性格の違いや一人ひとりの個性の違いが目立ちはじめる。表現意欲も旺盛であるが、粗雑で荒っぽさが目立つのもこの時期の子供の特徴である。自分の描いたイメージに対して、紙や他の材料を自分なりにうまく工夫して、いろいろなものを作れるようになるので、子どもの創造性や意欲を大切にしながら基礎技術を身につけるような指導も大切である。小学校5,6年生になると、知的面では自己中心的・知的概念あるいは具体的思考から、客観的、科学的、論理的、中小的な思考ができるようになる。様々な表現能力も指導していく中で意識化することができるようになる。だが、内面的価値観や自分の感情と結合させ、物事の中身を描くことに重点をおくようにしたい。中学校2年生を過ぎると、自己の内面化が進み、芸術に目覚めるようになる。追及するに値する課題を与えると、驚くほど素晴しい能力を発揮する場合もある。

 ところで、子どもの造形表現の発達論の研究は、19世紀末ごろから、児童心理学や発達心理学の分野で進められてきた。日本でも、ローウェンフェルドの発達論がよく引用されてきた。これらの学説は貴重であるが、基本的な発達の道筋としてとらえ、年齢などは流動的に捉える考えが必要である。今後は、子どもの認識や表現を大脳生理学や記号学的な面などから捉えいく科学的なアプローチも必要である。

2、テキスト内の「図画工作科の評価」(第4章)について、700字程度に大意要約し、評価に関する課題(問題点)についての私見を300字程度で述べよ。

 評価とは、教師にとっては自らの指導のありかたや、その結果としての指導の成果に関する認識を与えるものである。また、子供にとっては自己認識を妥当なものにするための情報や素材を提供し、持続的な自己向上意欲を喚起し、自己教育力を育てる原動力となるものである。近年の教育評価では、「関心・意欲・態度」などの情意面を重視した「新しい教育観」に基づく学力の形成を測る考え方が浸透しつつある。図画工作科の情意面の評価方法としては、一般的に学習場面の観察法、作品分析法などがある。さらに子供の発言や自己評価による資料を加えるなど、多面的総合的に評価を集積し、それらを検討して子どもにとって、妥当な教育評価となるように努める必要がある。なお、この情意的な心情や態度は、子供の個性や性別、タイプの違いによっても現れ方が異なることに十分留意し、観点を形式的、機械的に扱わないようにすることが大切である。

 評価の基準については、評価者の主観や個性的な感覚を通してみるものであるから、教師によって異なってしまうことはめずらしく無い。このことは、この教科の評価を難しくしている要因でもある。評価は、あくまで教育の媒材としてどの子供にも教育的、肯定的に作用するようにしなければならない。子供の学習への意欲を助長し、表現の楽しさと喜びを味あわせることを重視してよりプラス面に基準をおいた評価が望まれる。

 評価にあたっては、最適な評価の種類や方法を選ぶ事が大切である。その際、子供に自己の学習状況を振り返らせて、自己評価をさせるような工夫も有効である。自己評価は、一人一人の子どもをより深く理解するための貴重な資料となる。その他、いろいろな評価方法があり、組み合わせて実施していく事が大切であるが、あくまで機械的になる事が無いようにするとともに、評価の仕方そのものが子供の負担になって、教師の判断を誤らないように注意する必要がある。

 以上のことを踏まえて私の意見を述べると、目標が曖昧になりがちな図画工作科だからこそ、子供とのコミュニケーションを図り、子どもたちの意欲・元気が出てくるような評価をすることが大切だと考える。評価基準を自分の中で持ち、評価を肯定的に作用させるためには、その結果を子供たちにわかりやすく伝えていく工夫も考えていかなければならない。また、評価の結果、子供の個性や傾向がわかり、学習の目標や指導方法が適合していたかどうかという、教師にとっての振り返りも忘れないようにしたい。子供の評価をしつつ、その結果を謙虚に受け止め、指導計画を立てたり指導方法を改善するためにも活用していきたい。

 相応の内容と評価します。図工においては、各人各様の感性を認め合うところから他者を理解し、認めるということ。すなわち寛容の精神を培いたいところです。

著者紹介

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私の体験記

 私は、2006年~2007年に明星大学の通信教育課程に在籍し、小学校教諭免許1種・2種免許を取得しました。その後、大学院を出ていたこともあり免許は専修免許状に変更。期限付き教諭を経て正採用になります。

 その際、情報交流サイトとして開設した「明星大学通信教育体験記」を、後に続く後輩たちのためにと思い残し、現在子育てをしながらメンテナンス・管理を行っています。

代表的な執筆作品

コメント

  1. coyuca より:

    2018、5 福岡
    1図画工作かの評価の観点を4つあげそれぞれの趣旨を説明。
    2「紙版画」の授業を考え、題材メイト対象学園を示した上で指導の流れおよび指導上の留意点について説明。

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