科目終了試験過去問情報

 科目終了試験は、その単位を認定するに値するだけの力が身についているかどうかが評価されるものです。当然といえばそれまでですが、テキストを踏まえた学習をしているか、レポート課題についての考察が身についているか、問題に対して適切に解答されているかなどがポイントになります。過去問の情報を集めることはもちろんですが、レポートの内容についても、自分の言葉で簡潔に説明できるようにしておけば攻略できると思います。

 明星大学の通信教育も他の大学同様、レポート提出後に科目終了試験を受験します。大学によっては科目認定試験とか終了試験という場合もあります。ここでは、試験の流れとその対策についてま

この科目について (大学講義要項参考)

 日本の英語教育はどのような変遷をたどって行われてきたのか,江戸時代から現在に至るまでの時代背景を踏まえながら概観します。扱う内容は多岐にわたり,英文法,カナ発音,教授法,学習指導要領,教科書,英和・和英辞典,お雇い外国人と ALT,小学校英語などが含まれます。英語教師になる上で,ぜひとも知っておきたい知識を身に付けるための科目です。

科目の到達目標

 現在の英語教育は,これまでの英語教育の歴史に立脚しています。日本の英語教育の変遷を多角的な視点からとらえることによって,時流に流されない理念を養い,これを実践に役立てることを目指します。扱うおもな内容は以下の通りです。

  1. 英語学習ことはじめ
  2. 日本人にとっての英文法
  3. カナ発音はどこまで通じるか
  4. 唯一の国産教授法「訳読」
  5. 輸入教授法の時代
  6. 制度としての英語教育―学習指導要領(1)
  7. 授業時数と言語材料・言語活動―学習指導要領(2)
  8. 戦前の「リーダー」―教科書(1)
  9. 戦中・戦後の「コース」―教科書(2)
  10. 試験問題の変遷と受験英語
  11. 世界に誇れる学習英和
  12. 御雇外国人から ALT まで
  13. 小学校英語の歴史は古い
  14. 英語教師が読む雑誌
  15. 日本人にとって「英語」とは

学習の要点

 以下のような観点から,日本で英語教育を行う上での意義・問題点・限界などに関して考察を深めてください。

  • 江戸時代から現在まで,日本人はどのように英語を学び,教えてきたのか,その概要を理解すること。
  • 江戸時代から現在まで,日本における英語教育は,どのような教授法を用いて行われてきたのか,その概要を把握すること。
  • 学習指導要領の中で,「外国語教育」(英語教育)はどのように扱われてきたのか,おもな内容を理解すること。
  • 日本における英語教育は,どのような教科書を用いて行われてきたのか,戦前・戦中・戦後の代表的な教科書の内容を把握すること。
  • 受験英語のおもな歴史を把握すること。
  • 日本の英語教育の現場に導入されている ALT は,どのような変遷を経て来日するようになったのか,その時代背景を理解すること。
  • 小学校外国語活動(英語活動)はどのような歴史を経て,現在公立小学校にも導入されるようになったのか概要を理解し,その意義や問題点を自ら考えること。
  • 小学校外国語活動(英語活動)の歴史を理解し,中学校以降の教育機関における英語教育との連携について,自ら考えること。
  • 日本で編纂されたおもな英和・和英辞典に関する知識や,英語教師が講読してきたおもな雑誌について知り,現在入手可能なものを自分でも活用してみること。
  • 日本で英語教育を行うにあたって,これまで様々な論争が繰り広げられ,多様な提言がなされてきた。これらおもな事項(近年の例を挙げれば「平泉・渡部論争」,「英語第二公用語化論」,「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」など)の概要を把握し,自身の意見を持つこと。

科目終了試験評価のポイント

 学習上の目標がどの程度達成されているかを評価します。出題されている問題に対して,ポイントを押さえ,理論立てて説明することが大切です。

科目終了試験過去問題&関連情報

 皆様からの情報が掲載されています。新しい情報も随時お待ちしておりますので、ぜひご協力をお願いします。大学の部報「めいせい」と、みんなで出し合った情報を使って万全の準備で、科目終了試験を乗り切りましょう!

 書き込みをされる際は、可能な場合は試験年度や月、会場などの情報を入れてください。例 2016.2 札幌 など。