科目終了試験過去問情報

 科目終了試験は、その単位を認定するに値するだけの力が身についているかどうかが評価されるものです。当然といえばそれまでですが、テキストを踏まえた学習をしているか、レポート課題についての考察が身についているか、問題に対して適切に解答されているかなどがポイントになります。過去問の情報を集めることはもちろんですが、レポートの内容についても、自分の言葉で簡潔に説明できるようにしておけば攻略できると思います。

 明星大学の通信教育も他の大学同様、レポート提出後に科目終了試験を受験します。大学によっては科目認定試験とか終了試験という場合もあります。ここでは、試験の流れとその対策についてま

この科目について (大学講義要項参考)

 英語という言語を、音、語、文法、意味、コミュニケーションという側面から考察し、言語を分析する際の基本的な概念と基礎知識を学ぶ。具体的には音声学、音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論、英語史を学ぶことを通じて、英語のしくみと特徴を理解する。

科目の到達目標

 音、語、文法、意味、コミュニケーションという側面から、言語を分析することができるようになる。日本語と英語を対照することによって、日本語を母語とする学習者に英語を教授する側に必要な視点が持てるようになる。

科目の学習の要点

音声学1:「英語の発音とスペリング」第3章
 英語の発音記号がそれぞれどの音声を表しているかを学ぶ。英語のスペリングが複雑な理由を理解する。

音声学2:「発声器官、言語音を分類する」第8章
 英語のそれぞれの音声を発音するときにどの部分の発声器官を用いるのかを理解する。

音韻論1:「音素とは何か、音声の変化、音節とは何か」第8章、第9章
 「音素」、「異音」、「音節」の概念を理解する。

音韻論2:「アクセント、ストレス、リズム、音素の体系」第9章
 英語の音素の体系を理解する。英語と日本語のアクセントやリズムの違いを理解する。

形態論1:「英語の語彙とその豊富さ」第4章、第5章
 英語の語彙が豊富な理由を理解する。

形態論2:「形態論と形態素、語形成、語の派生」第10 章
 「語基」の概念を理解する。英語の語を形態素分析できるようになる。品詞を変化させる形態素の主なもの知る。

統語論1:「文ができるしくみ、文法研究の歴史」第11 章
 英語の五文型を理解する。名詞句、動詞句といったまとまりがあることを理解する。文法理論の主なものを知る。

統語論2:「統語構造、英語の句構造の一般的特徴、単文と複文」第12 章
 英語の文の頭語構造が分析できるようになる。単文と複文の違いを理解する。

意味論1:「ことばの意味とは何か、意味論の研究対象としての意味」第13 章
 意味論の基礎を理解する。「意味とは何か」について考える。

意味論2:「語の間の意味関係、意味の拡張(メタファー、メトニミー)」第14 章、第15 章
 メタファーとメトニミの仕組みついて理解する。

語用論1:「ことばの意味とコンテクスト、ことばの意味に見られる主観性」第16 章、第17 章
 主観的な日本語の考え方と、客観的な英語の考え方を比べて、違いを理解する。 

語用論2:「まとまりのある文章と結束性、情報構造」第18 章、第19 章
 「旧情報」「新情報」と、それらの文中での順序について理解する。

英語史1:「ことばの起源と語族、人間のことばと言語研究」第1章、第2章
 人間が言葉を得た理由と過程について考える。英語がどの語族に属するかを理解する。

英語史2:「英語の語彙の歴史的発展、標準英語の成立、英語のヴァリエーション」第5章、第6章、第22章、第23章
 英語の変化の歴史を理解する。標準英語がどのようにしてイギリスとアメリカで成立したかを理解する。さまざまな地域における英語について学ぶ。

科目終了試験評価のポイント

 英語史、音声学、音韻論、形態論、統語論、意味論の各分野の知識が定着しているかどうかが見られる。また、用語を正しく用い、概念を正しく理解した上で論理的に記述しているかどうかも見られる。そのため、テキストの内容と章末の課題からの出題もあるので、十分にテキストを読み理解しておくとよい。そして、テキストに出てきた用語(特に太字のもの)については特に注意して理解し覚えておくとなおよい。

科目終了試験過去問題&関連情報

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 書き込みをされる際は、可能な場合は試験年度や月、会場などの情報を入れてください。例 2016.2 札幌 など。