ここには、皆様からいただいた情報を掲載しています。新しい情報も随時お待ちしておりますので、ぜひご協力をお願いします。万全の準備でレポートを乗り切りましょう!

教員免許・学科共通科目

 ここでは、各種教員免許第1種免許状、2種免許状、専修免許状(修士の学位が必要)に必要な単位についての情報を交換しています。共通科目の他に、各コースの単位を合わせて、申請に必要な単位を揃えていきます。なお、ここに書いてある内容は、明星大学通信教育部のホームページを参考に作成しています。大学の科目概要で示される科目の到達目標が講義のポイントを最大限要約したものですので、それをレポートや科目終了試験対策の柱にして学習を進めると良いと思います。

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この科目について

 本講義は、教育心理学の基本的な知識を習得するとともに、教育現場の諸問題を教育心理学的な観点から理解し考察することを目的とする。

 具体的には、
(1)幼児、児童及び生徒の心身の発達、
(2)学習と学習意欲のメカニズムと教授方法、
(3)教育評価の目的と方法、
(4)知的能力とその測定方法、
(5)学級集団の特徴、
(6)問題行動の理解と支援、
(7)特別な教育ニーズを持つ子供への支援について

 学習し、教育現場の様々な問題との関係性について理解・考察するために必要な基本的な知識を修得する。

(大学講義要綱より)

 ▶ 小学校 ▶ 幼稚園・保育士   ▶ 国語  ▶ 社会
 ▶ 数学  ▶ 英語  ▶ 理科  ▶ 音楽   ▶ 美術

学習の進め方

 科目の到達目標には、レポートや試験のヒントが隠されています。講義の目標を達成していることが分かるようにレポートや試験で記述します。これで、大きくポイントがずれるということは避けられますね。

 ▶ 合格するレポートの書き方基礎・基本

科目の到達目標

1.授業で取り扱うトピックについて理解し、説明できるようになる。
2.授業で取り扱うトピックについて自分自身で考える姿勢を身に付ける。
3.授業で取り扱うトピックを教育現場の様々な問題と関連付けて考察し、子どもへの教育支援に関して心理学的な視点から検討できるようになる。

科目の学習の要点

1.発達の基本:発達を規定する要因・発達段階・発達課題
2.発達の諸理論:アタッチメントの理論、エリクソンの心理社会的発達段階論・認知発達(ピアジェ理論、心の理論)・社会性の発達(道徳性の発達、自己概念と自尊感情の発達)
3.学習のメカニズムと学習指導:学習の諸理論(行動主義、観察学習)・学習指導の諸理論
4.動機づけのメカニズム(外発的動機づけ、内発的動機づけ、期待―価値モデル、原因帰属、自己効力)
5.教育評価の目的と方法(知能指数、様々な評価方法)
6.パーソナリティと知能:パーソナリティの理論・知能の構造・発達と測定法(知能検査)
7.学級の心理学:学級集団の特徴・子ども同士の関係・リーダーとしての教師
8.問題行動の理解と支援:いじめ・不登校・非行
9.特別な教育ニーズをもつ子供への支援:発達障害・特別支援教育

レポートの評価

・課題の趣旨に合致した解答になっているか。
・教科書、参考文献などを参照し、適切な記述内容になっているか。
・明確な表現を用いて、具体的かつ論理的に論述されているか。

参考文献

1. 『絶対役立つ教育心理学 実践の理論、理論を実践』藤田哲也編著(ミネルヴァ書房、2007)
2. 『初めて学ぶ教育心理学』吉川成司・関田一彦・鈎治雄編著(ミネルヴァ書房、2016)
3. 『教育心理学Ⅰ:発達と学習指導の心理学』大村彰道(東京大学出版会、2002)
4. 『教育心理学Ⅱ:発達と臨床援助の心理学』下山晴彦(東京大学出版会、2004)

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より専門性の高い先生を目指す!

よりよい学級経営を考える

 学級経営という言葉は漠然としていますが、声かけの仕方、指示の出し方、場の構成の仕方など、同じことをするのでも、学級の実態を見取り、それに合わせたやり方がどうできるかが今の時代大切です。基本的なことが多く書かれていますが、とても大切なことがまとめられています。荒れない学級づくり、問題を抱えた子に対応する教師力というと消極的ですが、それができるようになって初めて、学ぶ集団、全員が活躍できる生き生きとした学級づくりに向かえるのだと思います。

レポート情報

 レポートは本文をそのまま掲載していただいて構いませんが、他のサイトや文献をコピペしたものについてはご遠慮ください。できれば、本文というよりはポイントを後輩に説明するように「こんな感じで書いたよ」と書いていただけるとありがたいです。

お寄せいただいた情報

レポート課題

1単位目

・ピアジェの発達論にもとづいて、子どもの思考の発達について述べなさい。

 ピアジェは、子どもの年齢によって発達段階を設定し、各発達段階の子どもはどのような思考の特徴を有するのかについて明らかにしました。それぞれの発達段階の思考の特性の違いを明確にして具体的に説明していきます。

2単位目

・コールバーグの道徳性の発達理論に基づいて、子どもの道徳性の発達について述べなさい。

 コールバーグは、道徳性の発達段階及び各段階の特徴を提示しました。この道徳性の発達は、認知能力や役割取得能力とも関係しています。これらの関係性の観点から、子どもの道徳性の発達について説明していきます。

oguさんより:2012年10月11日 9:42 AM

教育心理学レポート

ピアジェの発達論にもとづいて、子どもの思考の発達について述べなさい。

ピアジェは認知機能の発達を段階的に描いています。
第一の段階が「感覚運動段階(0~2歳)」これは、自分の感覚と運動が全てであり、自分の触感が体で感じる事が認知の全てであるということである
第二の段階は幼稚園時代に相当する「前操作段階」です。この頃の子供達は言葉が使えるようになり、初めて思考する事が可能になる。この頃から、子供達は、ままごとやごっこ
遊びなどの「象徴的な遊び」をする姿が多く見られる。また、幼児は視点取得がうまくできない。たとえば、重なり合った3つの山の模型を幼児に見せる。その反対側に人形を置き、人形から見える風景をたずねると自分から見える見えをこたえる。これをピアジェは幼児の自己中心性が反映されていると呼んだ。自己中心性とは、「わがまま」という意味ではなく、自分の知っていることを基準にして、他者の視点を考慮せず、他者も自分と同じように見えていると、考えていると思うことをさす。後年、自己中心性という用語が誤解を生じやすいということで、中心化という用語を用いるようになった。このような三つ山問題は、次の具体的操作期の中盤以降である9歳以降にならないと正しく答えられない。

しかし、この時期の子供達はまだ、「保存概念」を有していません。保存概念とは、ものの外観が変化しても、中のジュースの量はかわらないことを前操作期の幼児は理解しない。高さという目立つ属性にのみ注目する幼児が多く、細長いコップにたくさんのジュースが入っていると答える。こうして見掛けに騙され易いが故に、この時期の子どもたちは、相対的な論理を理解できていないのです。またそれ故に、他者の視点や立場から風景を推論する能力も劣ります。このためピアジェは、この時期の子どもたちは自己中心的に思考してしまうと考えたのです。
第三の段階は「具体的操作段階(6~10歳)」。
学童期になると、子どもたちの認知発達が激変する。と言うのも、具体的操作段階を迎えた子どもたちは、論理的な思考能力を発達させるためです。例えば「保存概念」も徐々に理解することが可能になります。「同一性」や「類似性」に基づいて事物を分類する能力も発達させます。しかし、具体的操作段階の子どもたちには未だ著しく劣る能力があります。それは仮説演算的な推理の能力です。この時期の子どもたちは命題や仮説を設定してそれを実証する能力を発達させていません。ピアジェはこの推理を特に「形式的操作」呼んだ。
第四の段階は「形式的操作期(12歳~)
形式的操作期に入ると、目の前にある具体的なものを超え抽象的な記号を使用して論理的に考える事ができる。このような発達段階の年齢はあくまでも目安であり、6歳で突然具体的操作期に移行するわけではない。また、3歳児でも自分がよく知っている具体物であれば、3つ山問題型の視点取得ができる。これは幼児の有能性と呼ばれる。一方で、その日の体調や実験者が見知らぬ人であったといった知的能力とは別の影響により、課題が出来ない事もあり、幼児期の能力の不安定性を示している。よって、一つの課題でその子供の発達段階をみるのではなく、多面的なアプローチが必要である。

・不合格となったレポートのコメント
 何がダメなのかということがわかれば、今後レポートを書く方々にとって大変参考になると思います。

・工夫したところ
 悩みの多いレポート、どうやって合格したのか。

・レポートそのものの書き方
 はじめ、中、終わりをどのような柱で書いたのか簡単に。なお、投稿される際は、何の課題について書いたかがわかるように、課題を1行ほど書いていただけると助かります。