fukusidai

 明星大学通信教育を始めた理由は、単位をとることでも免許をとることでもなく、学校の先生になるということではないでしょうか。教員採用試験は目標達成のために避けては通ることのできない最大の山場です。「学習が落ち着いてきてから。」とか「慣れてから」とか、「今度の試験が終わってから」とか言っていては、絶対にチャンスを逃します。有無を言わさずに試験対策が進められるようにするには、どこかの対策講座に通うか雑誌の定期購読をするなど外部の力を利用することも視野に入れると良いと思います。私は最初の年に東京アカデミーを利用し、それ以降は教員養成セミナーを使いました。

 教員養成セミナーと教職課程のどちらが採用試験対策に適しているかを比較してみました。また、ここでは私も利用した「定期購読」についても紹介していきます。 目標は教員になること?  

1年先、2年先を見通してみよう

在学中のスケジュールを確認しよう

 教員免許取得計画とともに立てておきたいのが、教員採用試験対策の計画です。明星大学通信教育の学生としてレポートを必死に書き、科目終了試験に追われる日々。なかなかハードな部分もあります。しかし、免許取得取得後にすぐに現場で働くことを考えれば、当然在学中に教員採用試験に合格したいものですよね。期限付き教諭として働きながら採用試験を受験することになれば、なおさら時間はありません。ですから、通信教育の学習と並行して行うことが必要となるのです。

 教員採用試験の日程は受験する自治体で違います。2次試験がスクーリングと重なってしまうこともあり、苦労されている方もたくさんいますが、それを見通して計画を立てましょう。

免許取得まで2年計画の場合・・・

明星大学通信教育関係 採用試験関係 教養 専門 実技 面接 討論
2月 明星大学通信教育・資料請求&願書提出            
3月 学習スタート            
4月 科目終了試験            
5月 科目終了試験            
6月 科目終了試験            
7月              
8月 科目終了試験 夏期スクーリング            
9月              
10月 科目終了試験 秋期スクーリング            
11月 科目終了試験            
12月 科目終了試験 冬期スクーリング            
1月 実習校決定・お願い            
2月 科目終了試験            
3月              
4月 科目終了試験            
5月 科目終了試験 受験願書提出          
6月 科目終了試験            
7月   教員採用試験1次選考          
8月 科目終了試験 夏期スクーリング 教員採用試験2次選考          
9月 介護等体験            
10月 教育実習 合格発表          

 実技は時間がかかるので、早めにある程度集中的に練習し、できるようになったら忘れないように少しずつ練習を続けて行けば大丈夫でしょう。過去の実例やいろいろな情報から実技試験の結果だけで不合格ということはないようですが、実技試験の結果も入れて不合格は考えられます。つまり、ピアノが弾けない、背泳ぎでしか泳げないなどで合格することはよく聞きます。逆に、ピアノがとても上手でも不合格になることもあります。あくまで、面接・討論も入れた総合判断というわけです。だから、ピアノが弾けないからとあきらめる必要はありません。できないならできないなりに頑張って試験に臨みましょう。

免許取得まで1年計画の場合・・・

明星大学通信教育関係 採用試験関係 教養 専門 実技 面接 討論
2月 明星大学通信教育・資料請求&願書提出            
3月 学習スタート実習校決定・お願い            
4月 科目終了試験            
5月 科目終了試験 採用試験願書提出          
6月 科目終了試験            
7月   教員採用試験1次選考          
8月 科目終了試験 夏期スクーリング 教員採用試験2次選考          
9月              
10月 科目終了試験 秋期スクーリング            
11月 科目終了試験            
12月 科目終了試験 冬期スクーリング 採用時健康診断          
1月              
2月 科目終了試験 ?(教育委員会に履歴書送付)          
3月 教員免許申請 勤務校決定          

 1年間で取得する場合は、かなりハードな学習計画となることを覚悟しなくてはなりません。何年も繰り返し受験している人や、2年計画でみっちり準備してる方々にも負けない準備が必要になります。明星大学通信教育で教員免許を取得することが最終目標ではないはずですので、こちらの準備も相当気合を入れてやることが大切です。

効率のよい対策進める3要素

wakaru

 忙しい中でどのように学習を進めていくと良いのでしょうか。ここではその3つの要素をまとめました。

1、試験の傾向を知る

 まずは、自分の受験したい自治体の試験について調べましょう。そうすることによって、どんな対策が必要なのか見えてきます。今の時代、多くの教育委員会のサイトには募集要項が掲載されています。前年度のものであっても結構だと思いますので、1次試験と2次試験の日程、試験の内容を確認します。なお、採用する側も毎年必死で、どのようにしたらより優秀な人材を確保できるのかと試験制度を見直しています。「知らなかった!」ということでは損をしてしまいますので、アンテナはしっかりもっておきましょう。

2、2次試験まで見通した学習計画をたてる

 学習をすすめるにあたり、いつまでに何をするのか見通しを立てることが大事です。日程の厳しさを実感すると思います。ポイントは2次試験まで見通すことです。どの道、採用試験合格は避けて通れない道です。1次試験が通るのは当たり前。2次試験も一気に合格するんだという意気込みで進めましょう。

3、とにかく無駄を省き効率よく進める

 このように、ざっと確認しただけでやることはいっぱいあるわけです。採用試験に集中できるならともかく、働きながら単位も取ってとなると、分厚い参考書を何冊も買ったどころでなかなかできるわけはありません。そこで、効率よく学習する方法を考えましょう。私が考えた方法は次の通りです。

具体的な攻略法

とにかく過去問に優先して取り組む。

 幅広い知識を身に着けてから試験問題を解いていくという大学入試対策のような学習方法ではおそらく厳しくなってくると思います。どのような問題がどんな形で出題されるのか、わりと傾向が分かりやすい試験ですので、その特徴を生かさない手はないでしょう。だからまずは過去問から優先して解いていくことをお勧めします。

これだよ

一般教養~自分の受験する自治体の難易度によって対策を考えなければいけませんが、だいたい高校入試レベルの問題が解ければいいと思います。特に、理科・社会については中学のまとめ問題集が有効ですが、英語・数学についても同様のことがいえるでしょう。

教職教養 ~全国版の過去問題集を解けばかなり力が付きます。なぜなら、出題範囲となる教育法規・教育時事、教育史、心理、原理などは重要なポイントはそうかわるものではありませんので、全国どの都道府県でも似たような問題が出題されるからです。過去3年分、全国の問題に取り組めばかなりの力が付くはずです。

 教員養成セミナーと教職課程のどちらが採用試験対策に適しているかを比較してみました。また、ここでは私も利用した「定期購読」についても紹介していきます。 目標は教員になること?