2回目 フロイト・父編(教育心理)

編集日:2008年9月15 日(月)  投稿者: たけ    コメント:0件です 

第2回はエロイト・・・ではなくフロイトです。性的エネルギー(リビドー)が有名なので、失礼とは思いながらもエロイトと暗記しています。今回は、フロイト(前編)です。

1、発達の理論
幼児から青年期までの性的な発達の側面を「リビドー(性的エネルギー)」の概念でまとめた。リビドーの発達段階は以下の5段階に区分される。

<口唇期(出生~1歳頃)>
おっぱいを吸うなど口唇部にリビドーが集中。

<肛門期(1歳頃~3歳頃)>
排泄のトイレットトレーニングが子どもの心に大きな影響を及ぼす。
排泄にかかわる器官がこの時期は支配的。

<男根期(3歳頃~5歳頃)>
男児の場合ペニスが最大の快感をもたらす器官となる。
後半はエディプス期にはいり、両親(異性の親への愛)を体験する。
両親の道徳的、禁止的側面に対して同一化を行い超自我が形成される。
※エディプスコンプレックス~母親を確保しようと強い感情を抱き、父親に対して強い対抗心を抱く心理状態

<潜伏期>(小学生の頃)
学童期に入り、性的活動はいったん落ち着く。

<性器期>(思春期以降)
再び性的活動が再開される。やがて成人の性愛のように性器が支配的となる。

2、無意識の研究
フロイトは無意識の発見者としてよく知られている。フロイトは人間の自我を、super ego(スーパーエゴ(超自我))ego(エゴ(自我))es(エス)の3つに分類し、それぞれが独自の機能をもった全体としてひとつの心的装置であると考えた。

エス~無意識的側面 リビドーの貯蔵庫
自我~人格の中で意識的で知的な部分
超自我~意識から無意識にまたがる存在。道徳性や良心、価値観。

3、夢分析
自我機能が緩んでいる睡眠中の夢を分析する

4、適応機制(よく出題されますね) 
 自我はエスの表出と外界との調和を図りながら現実的に適応するようにする働きを持つ。しかし、時には抑えられないような過大な負担に直面する場合がある。その場合に、自我の破綻を逃れるための緊急の手段をとって対応する。これが適応機制である。詳しくは次回の講座(フロイト・娘編)でまとめます。



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