レポート対策情報

 レポートはその科目についての知識を深めて理解し、自分なりに表現することができるようにするための大切な学びのプロセスです。大学の科目概要で示される科目の到達目標(小学校風にいうと「めあて」)が、講義を最大限要約したものですので、それを論文の柱にして書いていくと良いと思います。

このサイトのレポートについての考え方

 レポートの書き方については下記のページも参考にしてください。

 通信教育ではレポートの提出が欠かせません。「書き方が分かりません!」というご質問も過去に多くいただいていますので、少しでも参考にしていただけたらと思い紹介します。特別なことはあ

 時には少し楽をしてレポートを仕上げたいときもあると思いますが、自分なりに解釈して書くことが大切です。友人に教えてもらいながらでも良いと思いますが、丸写しはやめた方がいいと思いますよ。なお当サイトは、通信教育で学ぶ学生の助け合いのサイトです。レポート情報を販売するサイトとは一切関係はありません。売る方も売る方だと思いますが…買う人がいるからそういう商売が成り立ってしまうんですよね…。

この科目について (大学講義要項参考)

「進路指導」という科目名から、中学進学や高校進学、さらには将来へ向けての進路指導をイメージしましたが、内容的にはより広い意味での進路指導になり、「生き方指導」や「生徒指導」のような内容です。さて、現代は価値観の多様化や私事化傾向のなかで、児童の家庭や社会における規範意識が大きく変わっています。自己の権利を主張する一方で他人の権利や果たさなければならない義務を軽視するような価値観。非常に生きにくい世の中となっています。保護者の考えも様々でそれは子どもにも反映しています。今、学校で求められる生徒指導の内容は多岐にわたり複雑化しています。それに対応する知識や技能を身に付けるべく、「自己指導能力」の育成、学級経営をはじめとする教師の活動、学校・家庭・地域の協働、連携による指導体制づくり、将来の社会を担う児童の「生き方=キャリア教育」など、広い視野から生徒指導の意義・目的・内容を学んでいきます。

科目の到達目標

①生徒指導の学校教育の位置づけなどの全体像を描く。
②生徒指導の意義・目的・課題を把握する。
③現代社会における児童の成長の特徴を知り、現状を把握する。
④「生きる力」「自己指導能力」の必要性を吟味し育成についての認識を高める。
⑤「消極的・積極的指導」「個別・集団指導」を理解し、問題行動の指導のあり方について学ぶ。
⑥学級経営における児童の成長を支援する活動のイメージを描き、小学校の生徒指導に重要な学級経営について理解を深める。
⑦学校内外の協働による連携、体制づくりの認識を高める。
⑧キャリア教育の意義や必要性を理解する。

レポート評価

 レポートの作成に当たっては、レポート課題が求める学習の要点を正しく理解し、その要点を中心にまとめることが必要です。また、レポートの構成に当たっては、論理的に記述すること。例えば、序論・本論・結論など、筋道立てて作成するようにしていくと良いようです。

私のレポート(旧カリキュラム)

4月7日提出で6月10日返却でした。

1単位目

 「生きる力」「自己指導力」を育成する生徒指導の観点から、子どもたちをとりまく「現代社会の急激な変化」や児童期の成長発達を踏まえた上で、<教師の子ども理解>を深め、今後の学校における「家庭・地域との連携、協力」にも考慮し、どのような学級づくり(学級経営)が考えられるのかをまとめなさい。 

  車社会の発達が子どもの遊び場を奪い、テレビゲームの普及は大人数での外での遊びを減少させた。塾や習い事に追われ、友だちと遊ぶ時間も減少していると言われている。さらに、近年はインターネットやメールが普及する中で、子どもたちが触れる情報量や、人と人とのコミュニケーションのありかたも変化している。 家庭や地域との連携・協力の具体例として、総合的な学習の時間で、地域の方々の協力を得たり、特別活動で校区内清掃や、除雪ボランティアに出るということもひとつの方法であると考える。その際、教師は日ごろから地域の人と信頼関係を築いていることが必要である。教師も地域に出向き、同じ地域に住む方々とうまくやっていくという事が求められるのである。

 学級経営については、学級目標を設定し、それを元に自分たちの行動を振り返り、見つめ直す。そして、行動できるようにみんなで努力していける雰囲気作りをしていく。相手の気持ちを考えたり、人とのつながりを大切にする環境を目指していくことが、今必要とされている。

 生徒指導は担任や生徒指導担当の教師だけが行うものではない。すべての教育活動を通して、学校をあげて子どもの「生きる力」を育むように、教師集団も団結して取り組んでいく事が求められる。教師同士の情報の共有や意思統一をはかることも大切である。

 今一度、なぜ「自己指導能力」の育成が必要とされているのかを、子どもたちの現状を踏まえ、具体的に把握しなおしておくとよいでしょう。その上で、この育成を含めた学級づくりの可能性を集団としての特徴を生かした形で検討しておいてください。 

2単位目

次の項目のどちらかを選択し、児童の問題行動に対する指導のあり方を述べなさい。
①非社会的行動 ②反社会的行動

 不登校、引きこもりなどの非社会的な問題の原因や背景は、本人の内面的な課題が複雑に絡み合っている。そのため、家庭、学校、その他関係機関が課題意識を共有して、役割を分担して総合的に対処していくことが必用である。非社会的行動に結びつく背景には、それまでの生育歴が大きく影響している。家庭でのしつけのあり方や、友人関係によるところも多い。家庭での子どもへの接し方や、親の教育観などが、子どもの発達において望ましくない場合もある。そのことを単に批判するのではなく、現実のものと受け止め、必要に応じて第三者の機関の協力を得ながら合意を形成していく事が求められる。また、子どもが悩みを相談できるように、スクールカウンセラーを積極的に活用する事も必要である。子どもが家族や教師、仲間から大切にされているということを実感でき、自己存在感を持てるようにする事は、非社会的行動の予防にもつながるのである。学級の雰囲気作りはもちろんのこと、日ごろから子どもたちの様子を観察し、小さな変化にも気づくように努力しなくてはならない。

 不登校など対象となる子どもについて理解されていると思います。その上で教師個人としての対応、指導の在り方について、より丁寧に考察しておかれるとよいでしょう。

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