![]() 458|児童心理学(レポート) |
| 編集日:2010年1月13 日(水) 投稿者: たけ コメント:1件です |
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児童心理学は、私にとっては好きな領域でもありますし、大学・大学院でも少しはかかわりがあったところなので一番最初に取り掛かりました。テキストのみでまとめました。
●レポート
| 単位 | 提出/返却 | 課題(上段)/レポート要約(中段)/講評(下段) |
|---|---|---|
| 1単位目 | 06.03.14/
06.04.29 |
(1)横断的方法・縦断的方法、発達研究法としての事例研究法について説明しなさい。
(2)愛着(アタッチメント)の形成とその発達的意義について述べなさい。 (1)児童心理学は、子どもの心身の発達的変化を客観的に「記述」し「説明」しようとする学問である。研究には、横断的方法や縦断的方法、事例研究法等が用いられ、それぞれに長所と短所がある。横断的方法は、異なる年齢層の子どもたちのグループに、ほぼ同時期に同じ測定や検査を行い、年齢群の代表地を算出して一般的な発達過程を明らかにする方法である。縦断的方法は、同一群の対象から長期的に同じ側面の資料を得ていく方法である。事例研究法は特定個人の問題行動を理解し、どんな要因がどのようにかかわっているかを明らかにし、問題行動を全体的・力動的に理解しようとするものである。 (2)愛着(アタッチメント)は、乳幼児が母親など特定の人との間に形成する愛情的な結びつきと定義されている。従来、母子関係の重要性のみが強調されてきたが、近年では、母親とほとんど同時に父親に対しても愛着を成立させること、そして父子関係にも独自の意義があることが明らかにされている。安定した愛着は乳幼児が自らの発達を着実に進めていく基礎となっている。信頼感や安心感を持たせ、好ましい社会化への糸口となる。エリクソンの発達課題にみても、愛着の形成は子どもの発達に大きな影響があることがわかる。子どもをかわいがるという事は、そのような観点から見ても大きな意味がある。 テキストに沿ってよく理解で来ていると思います。今度は1設問につき900字以上を心がけ、理解された内容をなるべく自分の言葉でおきかえてまとめるようにしてください。(ごもっともです・・・) |
| 2単位目 | 06.03.14/
06.08.18 |
(1)幼児期における生活習慣の形成について説明し、その発達的意義について述べなさい。
(2)思考推進機能・行動調整機能の分化について説明しなさい。 (1)生活習慣とは、毎日の生活の中で規則的に繰り返される行動型のことである。生活習慣の具体的な例として、食事・睡眠・排泄・着脱衣・清潔等があげられる。その他、安全のように、現代において新たに加えて考えるべき習慣もある。生活習慣形成の条件は、習慣形成の時期、行動の形成、過剰学習、承認・サポートである。1歳前後から、基本的生活習慣のしつけが始り、親は子どもの行動に様々な干渉や制約を加えるが、子ども自身の発達を阻害しない配慮が必要である。母親を中心とした養育担当者の受容的応答的態度が、子どもの期待感や自信の形成に促進的な役割を見出すこともわかっている。学校(教師)も、家庭や地域とどのように連携してくことができるかどうかを考えていく必要がある。 (2)子どもが言語を習得し、その能力を発達させていくことは、知的・社会的発達を実現していく上で重要な意味を持つ。言語はコミュニケーションの手段としてのみではなく、その他の機能的側面を持っている。自らの行動を方向づけたり順序づけたりする機能(行動調節機能)、情報を整理して知識を構築し問題解決のための思考(思考推進機能)がある。ヴィゴツキーは、ピアジェの「集団的独り言」を、自己中心性のあらわれとしてではなく、別の発達的現象としてとらえた。「集団的独り言」を分析すると、幼児が課題に直面したときに、自らの思考や行動を説明したり方向づけるような内容のものであった。 (1)発達的意義で自立などについてもとりあげる。 (2)ピアジェの考えも明確にすると良かったと思います。 |
| 3単位目 | 06.03.14/
06.04.29 |
(1)知的発達に影響する環境要因および心理的要因について述べなさい。
(2)フラストレーション耐性について説明し、その育成の要因について述べなさい。 (1)知能は、何を中心に捉えるかによってその解釈や定義が異なってくる。最近の児童心理学における動向としては、知能を「環境への適応能力」とする考えがほぼ受け入れられている。乳幼児期における知的活動とその発達を促進する要因は、遺伝と環境によって既定されるということは誰もが認めることである。しかし、どちらが大きな影響を持っているかについては、必ずしも意見の一致はしていない。子どもの順調な知能の発達のためには、生活環境を整備し、同時に旺盛な好奇心が発揮できるような関わり方への理解をもつ事が重要である。子どもが環境に積極的に働きかけ、多くの経験を蓄積し、多様な課題解決の機会を持つことは、認知発達の基礎である。子どもが好奇心を持ち、自分の知識や技能や活動様式を精一杯使って、どれだけ環境と自発的に相互作用するかということが知能の発達においては大切である。 (2)日常生活において、要求や動機が阻止される事は避けられない。それによって生じる不快な生理的・心理的緊張状態をフラストレーションという。フラストレーション耐性を育成するためには、日ごろから主要な動機が満たされていることが必要である。その上で、親や教師は、子どもの生活場面において、フラストレーションを適度に経験させることが必要である。フラストレーション耐性の形成には、過程での親子間やきょうだいとの関係、学校における教師や友だちとの関係などが関与する。人間関係の希薄化や、規範意識の低下、子どもの過保護が問題となっている今日、親や教師は改めてこのことを見直しておかなければならない。 (1)課題のポイントをほぼおさえていますが、環境的要因のうち知能の発達に抑制的に働くものについても具体的に確認してください。また、心理的要因に関する「自己効力感」や好奇心を抑制する「学習性無力感」についても確認してください。 (2)課題のポイントをおさえまとめています。 |
| 4単位目 | 06.03.14/
06.04.29 |
(1)向社会的行動とその発達にかかわる要因について述べなさい。
(2)自己概念の形成過程について述べなさい。 (1)向社会的行動とは、外的な報酬を期待することなく、他の人や集団のためになることをしようとする行動である。向社会的行動が発現するメカニズムは、他者が援助を必要としていることを知り(気づき)、他者の要求や気持ちを見極めて自分のすべき行動を判断して(意思決定)、実行するという流れである。感受性やさまざまな認知能力の発達が関係している。気づきと意思決定の間には媒介過程があり、「向社会的な判断」「共感」「役割取得」という3種類の媒介要因が関与している。子どもの向社会的行動の発達については、いずれの行動も、児童期を通して増加傾向ないし利他的傾向への移行が認められている。向社会的行動は、子どもの認知的発達に応じて周囲のおとなや同年輩の仲間との相互作用を通して発達していく。近年、きょうだいの数の減少や核家族化、地域社会での人とのつながりの希薄化という中で、子どもの経験をどのように保障していくかが今後の課題である。 (2)自己概念とは、現在や過去の対比的な自己観察及び他者による評価からつくられる多少とも体制化された自己についての認知像」と定義される。自己概念は、子どもの行動と感情を既定するので、家庭や学校では、子どもが望ましい自己概念を形成できるように配慮しなければならない。 自己概念の形成過程について、4つの要因がかかわっている。(1)他者の示す感情や言動、(2)対比的な自己観察、(3)他者からの評価情報、(4)同一化である。近年、親や友だちの言動、学習活動の成功や失敗以外に、マスメディアによる影響も大きくなっている。子どもが自身を持ち、肯定的な自己意識を持てるように、親や教師は配慮すべきである。 (1)課題のポイントとなる項目をおさえてまとめています。向社会的行動については具体的な行動も確認しておいてください。 (2)自己概念の発達段階についても、各段階の特徴をまとめておいてください。 |
追加情報&コメント
| 投稿者:たけ 2010年1月16日, 7:48 PM |
【交流掲示板より転載】 ◇Re: 児童心理学について 投稿者:たけ Rank:(管理人) ◇Re: 児童心理学について 投稿者:ばさ |





