スクーリング・レポート

 レポートやスクーリングはその科目についての知識を深めて理解し、自分なりに表現することができるようにするための大切な学びのプロセスです。大学の科目概要で示される科目の到達目標(小学校風にいうと「めあて」)が、講義を最大限要約したものですので、それを論文の柱にして書いていくと良いと思います。

このサイトのレポートについての考え方

 レポートの書き方については下記のページも参考にしてください。

 通信教育ではレポートの提出が欠かせません。「書き方が分かりません!」というご質問も過去に多くいただいていますので、少しでも参考にしていただけたらと思い紹介します。特別なことはあ

 時には少し楽をしてレポートを仕上げたいときもあると思いますが、自分なりに解釈して書くことが大切です。友人に教えてもらいながらでも良いと思いますが、丸写しはやめた方がいいと思いますよ。なお当サイトは、通信教育で学ぶ学生の助け合いのサイトです。レポート情報を販売するサイトとは一切関係はありません。売る方も売る方だと思いますが…買う人がいるからそういう商売が成り立ってしまうんですよね…。

この科目について (大学講義要項参考)

科目の到達目標

1.小学校体育科の学力(運動領域で、子ども達に身に付けさせたい内容の「技能(運動)」、「態度」、「思考・判断」)と「生きる力」の関係を考察する。
2.子どもの発育・発達の特徴(形態・機能)を理解する。
3.子どもの体力と運動技能について理解する。
4.学習と運動学習について理解する。
5.運動制御の仕組みについて理解を深める。
6.運動が子どもの体力の向上や健康の保持増進に及ぼす効果について考察する。
7.運動が子どもの成長(心や体)に及ぼす効果について考察する。

レポート評価

 レポート課題が求める学習の要点を理解し、適切な内容で回答できているかについて評価されます。シラバスによると、テキストや参考文献の他、【客観的な情報】を熟考しながら論述することを期待されています。その際、【回答の質と量】の両面から評価するとありますので、まずは一生懸命書いていきましょう。

レポート課題

1単位目 人間の成長(心や体)や健康の保持増進に運動やスポーツ活動が効果的である点を考察せよ。

 この手の課題では、論述の柱は「…だから効果的だ」とつながるように意識して書くことです。そもそも成長するとはどういうことなのでしょうか。(以下、シラバスを参考に)運動やスポーツ活動は、脳内のBDNFの増加やドーパミン分泌を増加させ、且つ判断力を涵養し心の成長を促すことなどが知られています。参考文献などを活用し、心と体の両方の成長について客観性に基づく考察を進めるようにしていきます。また、人間の行動体力と防衛体力の関係性が指摘されていて、適切な運動習慣(行動体力の維持向上)は、自律神経系や免疫系、内分泌系の調節機能を高め、防衛体力を強化することなどが知られています。レポートでは、運動の効果を医学的アプローチからも考察していきます。

2単位目 子ども達の運動技能習得の仕組みと効果的な習得のさせ方について考察せよ。

 昨今の子ども達の動作の未熟さ、ぎこちなさが指摘され、よい動きの獲得と習熟には、神経系の関与が欠かせないと言われています。体育科の各運動領域における技能(運動)を通してどのように獲得し、克服していくのかを詳しく考察すしていきます。運動を巧みに制御するためには、「運動のコツ」を楽しく遊びながら内面化することが必要で、「運動のコツ」を習得するための指導のコツについて考えていきます。

私のレポート抜粋(旧カリキュラム)

1単位目 運動が児童の発育・発達および健康や体力に及ぼす効果と逆効果について考察せよ。

 子どもにとって運動は、体力の向上や肥満防止だけではなく、身体の成長や発達を促進させたり、疲労からの回復力や危険からの回避能力を向上させたり、ストレスを解消するなど、様々な効果がいわれている。適度な運動やスポーツは、体力を向上させ健康の維持に寄与する。しかし、それが度をすぎると、スポーツ障害を起こしたり、熱中症などの病気を招く危険性がある。さらに、チーム内での過剰なレギュラー争いや指導者と人間関係、試合や練習での過度な緊張は、精神的ストレスとなり、子どもたちのスポーツ離れにつながること危険性がある。

 子どもが健康な生活を送るためには、バランスの取れた食事、休養、そして適度な運動が大切である。今や運動不足は大人だけの問題ではない。教師も保護者も、子どもの日常生活にも注意を払い、運動不足にならないように注意していく必要がある。

体育学習の効果についていろいろな角度から考察し、よく論述しまとめています。 

2単位目 小学校体育科の学力と評価の観点について論述せよ。

 小学校体育科で求められる「学力」について論述するならば、ひとつは、児童が自ら進んで運動に親しむ習慣を身に付け、自発的に運動する力であり、もうひとつは、生涯にわたるスポーツ生活の基礎を習得し、自らの生活を見直しながら、課題を見つけ健康な生活習慣を身に付けていく力であると考える。さらに、それは知識としての理解にとどまるのではなく、行動できるという事を伴ってはじめて学力といえると考える。

 評価の観点は「運動や健康・安全への関心・意欲・態度」、「運動や健康・安全についての思考・判断」、「運動の技能」、「健康・安全についての知識・理解」である。

 評価は、学習過程でのさまざまな考え方や工夫、発想、情報収集など、他の行動も総合的に視野に入れて見取るようにする。また、内面の変化を表す微妙な特徴をとらえ、その子どもの生活全体から洞察し、多面的に評価するように心がけていくことが必要であると考える。

体育科の特徴的な評価の方法と具体的な評価の観点をよくまとめています。

このレポートは提出から返却までか2ケ月半かかりました。当時としては早い方でした。

スクーリング・レポート情報

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